ガラケーがなくなっていた
今俺が使ってるのはauのIS05です。スマホです。
先日一年を経過して、電池パック無料交換の期間に入ったのでたのもうかと思ったらスマホは客センかショップでとか言われてへこんでいます。
タブレット欲しいなー。
でまあ、時代は進化しているだろうから今の機種はどんななのかなーと思って一年ぶりにケータイの新商品を眺めてみることにしましたらまあ、ガラケーが虫の息。
auは今年の夏3機種、ドコモもらくらくホンだけだった。バンク知らん。
まー、売れないものは作らないし、売りたくないものは作らないってのはわかるけれど、それにしても切り替え早いなー。もう「子育て中のお母さんはボタンがあるガラケーとりあえず選んどけ」なんて言えなくなってしまいましたねえ。あ。フィーチャーフォンでしたっけ。いまだにきいたことねえよフィーチャーフォン。
まあ、それが時代なら仕方ないし、ガラケーもなくなることはないでしょうから選択肢が減るだけで使えなくなるわけじゃないと思います。
選択肢が減るって言っても、ガラケーにももともと選択肢が多かったわけでもなく、ラインナップは多くても実際に使える機種となるとかなり限定されていたわけです。売れ筋の機種とおすすめの機種は一致することのほうが少なくて、やっぱりよく専門店に通ってスタッフと仲良しになった人は使える機種をちゃんと選ぶという傾向は肌で感じていましたけれど。
あ。この場合の使える機種というのは使いやすい機種ということです。日常の動作においてストレスなくそこそこ使いこなせるような機種ってことですね。誰の日常って、その人の日常ですよ。それぞれ個々に対するおすすめをしてこその専門店スタッフですからね。
しかしそのためには客はただ行っただけではだけで、少なくとも何度か通って話を聞いて聞いてもらってしないと、オススメは該当しないってことになったりして、あれ俺なんの話してるんだろう。
いや。スマホに移行するのはいいと思うんですよ。スマホという名のコンピューターにみんなが慣れるってことは、デジタル化がよりすすみ安くなるってことですからね。いいと思います。
子供を含む若い人にとってはそんなもんなんの苦にもならないですし、お年寄りにとっても、実はスマホはガラケーより使いやすいだろうと言われています。これはアイフォンが流行する以前から言われてます。
ソースは銀行ATMだそうです。
これ聞いたときは耳がもげるかと思った。あまりに正論過ぎて口が開いた。まじで。
銀行郵便局、ATMってタッチパネルですわね。確かに。ボタンがあるより、画面を触る方がわかりやすいんですって。「慣れてるから」
すげーよね。これに気づいたやつ天才とか思ったけど、その時はまだ時代がついてきてなくて、ようやくここへ来て花開いてるっす。
らくらくホンやかんたんけーたいシリーズのスマホが登場してきてるみたいですからね。
これはいいと思うんですよね。
ガラケーに慣れてきた頃であろうご年配ユーザーには申し訳ないとも思いますが、そこはそれで、使いやすそうな方を選べばいいだけですからね。
だいたい、機能だって、電話、メール、カメラ、ブラウザ だけつけとけばいいわけで、それを大き目の画面でわかりやすく表示させればいいだけでしょ。すげー簡単だし安く作れる。
で、俺はこれにアドバイスしてやるから通信会社の人間とメーカーの人間はよく聞いて今から企画書用意しとけ。
スマホ板かんたんケータイにとって必要なもの
1、フタつけとけ。
これねー、売れるよ。ポケット電卓みたいな、左右に開くタイプでいいと思うけど、蓋を開くと画面点く、閉じると消えるみたいなの。誤操作防止にもなるし、お年寄りは安心して持ち歩くから。
お年寄りの物を大切にする精神はすごいものがあって、ケータイにカバーつけて巾着にしまってさらにハンドバックの中に入れるっていう熱の入れようだ。だから「呼び出し時間をもっと長くしたい」という要望がやたら多いわけだ。
変にデザインにこだわったり着せ替えとかいらないこと考えなくていいから、黒の皮っぽいカバーとか、ベージュのなんかサラッとした感じのカバーでいいから、最初から付けて売れ。絶対売れる。
2、メモ用紙とペン入れられるようにしろ。
引き出しつけとけってこと。ちっとぐらい大きくなってもいいから。電話しながらメモとるんだよ。絶対メモ。それは紙とペンじゃないとだめ。デジタルで記録するなんてできるわけねえだろ。できるって言うならテメーがやってから言え。俺だって通話中にスマホやガラケーで画面にメモしたりしねえよ。
だから、メモとペン。これ絶対必要。
だいたい、携帯電話ってのはいつでもどこでも電話ができるためのものだろう? 固定電話、公衆電話ってのは、大体横にメモとペンが置いてあるもんだろうが。だったら、電話を持ち歩く時にはメモとペンも持ち歩いたほうが自然だろう?
手帳? なめたこと言ってんじゃない。バッグから出すのにどれだけ時間かかると思ってるんだよ。バッグ開けて中探すには両手が必要なのに、スマホ肩で挟めるお年寄りどれだけいると思ってるんだ。俺だっであれできねえよ。
「財布は忘れてもケータイは忘れないでね」みたいな売り方しといて、手帳も持ち歩いてくださいなんつーのは営業の怠慢だタイマン。
だから、メモとペンつけて売れ。小さくてもいいから、メモとペンつけて売れ。
なんなら、上に書いたカバーに入れられるようにしてでもいいから付けて売れ。下手すりゃケータイの電池切れててもケータイ持ち歩いてもらえるから。マジで。
大事なのは「ケータイがいかに便利であるか」を理解させることにはなくて、「これを持ってると便利だわ」とか「これがあるともしもの時に役に立つわ」って思ってもらうことなんだよ。
ご年配の方にとっては「ケータイ」がなにものであるかはまったく興味も関心もないことであって、「コレ」が自分にとってどういうものであるのか、それだけが重要なの。
というわけで、この企画採用された開発の方がいらっしゃいましたらご一報ください。にやにやします。
あ。あと、auの「re:W63S」発売の時に「このアンテナ耳かきにしたらもっと売れるよ」とアドバイスしたのにガン無視してくれたソニエリの方、きっと後悔しているでしょうから見てたら連絡くださいね。