40歳を超えた俺がナウい音楽を聴いてみた
CDをレンタルする、という行為が今の時代でどれほどのものかは分からない程度にデジタルに疎い俺ですが、先日思うところがあって、CDを借りてみました。
「え?ダウンロードじゃないの?」
みたいな感じですか? だってどこでDLすりゃいいのかもわからないし、料金もわからないし、借りちゃったほうが早いじゃん。みたいなね。
そんでよくわからないんですけど、これはダビングしちゃダメなんですかね?
あくまで個人で楽しむ分においてはレンタルCDをコピーして聴いてもいいんでしょうかね。
昔はレンタルしてカセットテープに、分数秒数を計算して、いかにA面とB面の間の余白をなくすか、みたいなことに目くじらを立てていたりしてウォークマンで聴いていたりしたのですけど、ソレは今でもしていいんでしょうか。
というわけで、借りてきたのはこちら
大原櫻子、ってどこかのナニカで見かけて、話題になっていたのでなんとなく気になって借りてみました。
と、
SEKAI NO OWARIですね。
こっちはもう単純に「Dragon Knight」を聴いてみたかったからです。
Uruちゃんのカバーが好きだから、オリジナルを聴いてみたかった。実際紅白で見た時はカッコいい音だと思ったから。
で、ですね。どちらもですね。感想はこう、あれですよ
「あー若いなー」
ってことですよね。
そりゃそうですよ。10代から20代をターゲットにしている歌手なんですから、40超えたおっさんが「ええのう」とはならないですね。
音楽のことはよくわからないんですけど、歌詞なんかはもう、若い人にしか理解できないようなところを唄うわけじゃないですか。広末涼子が「majiでkoiする5秒前」とか歌ってたようなものですよ。
だからこれはこれでいいんだろうな、って納得しました。けど、俺にはきついなと。
聴いていられないなと。
いきなり百万年に一度、とか言われても、なんのことやらわからないわけです。
おじさんその辺、20年くらい前に通過しちゃってるから、ごめん、君の話聞いてあげられないな、みたいな所だったりする。
ただひとつ思ったのは、SEKAI NO OWARIは、現代版のKusukusuなんだな、ということはわかりました。
キャラ設定が強すぎて長く活動するには年齢がネックになってくるんじゃないかな、と思ったりしてしまって、ああ、俺にはこういう音楽を聴く資格はまったくないんだな、という結論に至りました。
巣に戻ります。