天理とか大阪とかに行って古い友人と会ってとても嬉しいと思ったたった5つのこと
なにがたった5つなのかはわからんのだがもはや。
先ほど大都会群馬に戻りましたんやでほんま。26日(土)早朝から天理行きまして。28日(月)夜戻りました。いやほんと、楽しかった。会ってくれた皆さん、ありがとう。企画運営とかの皆さん、お疲れ様でした。
えっととりあえず時系列で。
26日朝。大都会群馬を出発。上級の会長さんを教会までお迎えにあがり、初めての二人旅。
いや。実は今回の天理行きはけっこー悩んでいて、本来の目的である「友人の結婚式2次会」だけだと、費用と時間がかかりすぎるなあ、って思ってて、仕事も一日休まないとならないし、ぎりぎりまで返事できなかった。それが、上級の会長さんが、今月は26日〜28日の日程で、電車で行く予定だと聞いて「え。だったら一緒に行きませんか?」となったのだ。そうすれば中一日あくし、大阪行けるし。と。なにより交通費が少なくて済むから。
で、行った。いたって順調。約8時間でおぢばへ。二人で神殿参拝し、神殿から別行動。俺は本通りで頼まれ物を買ったり、昨日書いたようになつかしの食堂へ行ったりした。
そんで詰所で風呂入って、結婚式2次会へ。
まあ、2次会言っても公民館みたいなとこ借りて手作りでやるのでラフな格好。ジーパンです。
そこで会う予定になってたのが、学生時代の友人たち。
今回結婚したって言うのが、これも前にエントリ書きましたけど、学生会を一緒にやってた奴なので、そのへんの主要メンバーが集まった。まあ、当時の委員長やら副委員長やら、そんな顔ぶれに、久々に会うことになった。
どれだけ久々かって、多分結婚式以来だから、11年以上ぶり。みんな。
マサとヒロとノグとユウと、先輩のミカと、東京のイボ。結婚したのがノム。
それにしても、嫁さん31だって。いやー羨ましい。31とかドストライクやわ。若いし若すぎないし。しかもべっぴんさんやったし。
ま、ともあれこの辺のメンバーってのはほんとにひさびさだし、一部の人間とはわだかまりがあるんじゃねえかとか噂もありますが、まあ、会場行って顔見て「年取ったな」とか言うなり、いきなりテンショントップギアですよ。
みんな呑めない人ばっかりなので、俺一人で呑んで酔っ払って喋るって言うパターンは昔どおり。一人呑む奴がいたけど、なんか病み上がりとかで油と酒が駄目だって。ばっかでー。
学生会の後輩、7年下の常任委員とかっていう子たちも来てて、それってなんでかって思ったら新婦の方も学生会熱心にやってたみたいだった。そんで、ヒロがいじめてた。
一年上の先輩のミカもいたから、とりあえず「学生会の総会を本部中庭から天大体育館に移したのはこの人やぞこら!」って教えといた。なんかすげえ懐かしくて、嬉しかった。
でもその中で、ヒロとノグとミカはまだ独身だった。一度も結婚してないんだって。今回ノムがようやく結婚したこと考えたら、みんな遅いな。早く嫁もらえ。
んで俺だけ酔っ払って、天理スタミナラーメン食べに行って、680円とか言う狂った値段に驚いて、11時過ぎに解散。
翌朝、6時過ぎに目が覚める。本部の朝づとめに行こうとしながら、ノリラクダにメール。
今度は学生会関係ではなく、寮の友人の連絡。ノリラクダもいつ以来やねん。と。10年くらい会ってなかったかもしれん。とにかく久しぶりの再会。「7時半に託児所に預けにいくのでその頃に。」とのこと。
慌ててコッキーにメール。「どうするんやコラ。」「行ぐ」
つーわけで、玉突き三兄弟突然の結集。いつ以来だろうかと言っていたが、少なくとも3人が集まるのは玉突き事故以来だろうとのこと。ノリラクダの嫁さんも変わってなくて、長く病気に苦しんでいたノリラクダもすっかり元気そうで安心した。
そもそも俺こんなしてブログ書いたりしてますが、最初の読者がコッキーであり、ノリラクダだったわけで、そういう意味で、書き手としてのメモリアルだった部分にもなっちゃったな。
当時はまだネットも普及してなくて俺もそんなもん知らなくて、パソコンで書いたものをプリントアウト、コピーして、コッキーやノリラクダに一方的に送ってたんだった。俺のID:doksenseiってのも、寮生のお悩みに俺が先生になって答えてあげるという作品「DO-K先生のお悩みゲッチュー」の名残でもある。その当時書いた、寮生の架空の未来を描いた「あの人は今…」を読んだノリラクダが「コンパを題材にしたものを読みたい。」とか言いやがったので書いたのが「平成コンパ論」だったのだ。
メキシコへ旅立つノリラクダへのせめてもの餞別にと書いたそれは、A5板95ページにも及ぶ大作になり、執筆に一ヶ月かかった。それを土産にメキシコへ旅立つはずだったノリラクダは、出発ほんの数日前に、玉突き事故をしでかした、という、そういう過去がある。長い。
んで、10年ぶりとか、そんな久々の再会が、おぢばの片隅で、朝っぱらから行われていて、早く着いた俺の元へコッキーが来て、なんやかんやと話している間にノリラクダ一家が来た。なんか、もう、相変わらずやったとしか言い様がない。そんで、唐突にノリラクダが「平成コンパ論なくなってしもうてな。」と言った。俺はまあ、まさか他人の口から「平成コンパ論」という単語を聞くことが人生の内でまたあるとは思ってなかったので、一瞬だけ悩んだが、すぐに対応した。
「んあ。そうなんか。あれは、もうデータはないねん。となると、うちに現存するものだけが、最後の一冊やと思う。」と。そんで、送るわ。ということになった。
その平成コンパ論は、ノリラクダの奥さんも読んでて、非常に評価してくれてた。そして、すごく嬉しいことを言ってくれた。
「あれだけ、読み終わってしまうのが寂しく感じるものって他になくて、最後の方はページをめくるのが悲しかったんよ。終わって欲しくないな。って。」
まあ、ええ嫁やええ嫁やと言ってきたが、こんなにええ嫁やと思ってなくて、一瞬ペロペロしたくなりそうだったけど、自粛した。
そんでノリラクダ夫婦は「大変やで。ほんま。変えてくれや。ドーケイ。」と言い残して講習へ行った。
俺は再びコッキーに会いに。
コッキーの詰所で小一時間談笑。
ここでもコッキー「革命児やなお前・・・」うーん。まあ、確かに。思ったことを言ってしまうこの体質は何とかしたい。
ま、来年の「北寮生結集20周年記念同窓会」をしようやないかい。ということで落ち着いた。
コッキーが会議に行く時間になったので俺はピロコに会いに行った。
群馬で、学生会の後輩にあたる女性だ。夫婦で詰所にいる。
これも、何年ぶりだろ。なつかしい。
ピロコは、おそらく、俺の後を継ぐのにもっとも相応しい人材だと思っている。それはつまり、ネタを作ったり演じたりするという意味で。
学生時代、学生会の行事などで流行っていたのが、空き時間に披露し会うネタ。ショートコントやなにか色々。それに対してはプライドを持っているくらいに俺は同期の中では優れていたとあえて言うが、その俺の、まさに一番弟子が、このピロコだった。なんというかこう、「笑わせたい」とか「目立ちたい」とか「面白く思われたい」とかじゃなくて、常に「ただ、やりたいから。」ってことが念頭にある、って言ったらいいのか、そういう面で、すごくお互い理解しあえる部分が大きい。
くっだらねーことを真剣にくっだらなく演じることの面白さ、みたいなもの。言ってみれば「無駄に面白い」的なものがある。
そんなピロコにあって、お互い歳はとったけどかわらねー的なことが確認できたので、天理教的にまじめな話しをして、別れた。
そして俺は、天理駅から電車に乗って大阪なんばに出かけた。
13時半から、芝居を観た。
すっげえお世話になった女優さんが客演するっていうので、観にいった。
芝居は面白かった。千日前TORIIHALLは初めていったけど、綺麗なビルの中の綺麗な小屋で、椅子を置いてくれてあってリラックスして見られた。2時間が長くは感じなかった。
なにより、この女優さんの芝居が、うまかった。15年ぶりくらいに観たんだけど、当時はまだ若くて、間が悪い。姿勢が悪い。活舌が悪い。下手。動きが硬い。とか、そういう評価しかなかったんだけど、今観たらすごいことになってた。一番安定してたわ。すごいわ。
その芝居が終わったのが3時半。4時に、元の劇団員と待ち合わせて呑みに。
ミナミをぶらぶらして、NGK裏の居酒屋へ。
今回集まったのは、まっすん、ヤス、そして、奈良からKさんとNさん。
最初にKさんと言われてふつーにわからなかったんだけど、天理のKさんで、マジでびびった。そんで、前回8月に会えなかったNさんが来て、すっげ楽しかった。ありがと。
なんかみんなこう、気が狂ったような人間ばっかりあつまった感がひしひしする。
それにしてもびっくりしたのが、その、Kさんがここ、「道ログ」を読んでたことだ。ばれてた。
まさかそんなとこにも読者がいるとはおもってなかったので、いや、読者とか言うのもどうなんだろ、高慢な言い方やな、とは思うけど、まあ、そういうあれ、なんやろうな、あれがいるとは思わなくて、すげええええええええええええええビックリした。まあ、言ってみれば知り合いから「特定されてた」わけですから、俺が思ってた「脇が甘い」ってのはまた、外れてなかったわけだ。
そんでもってなんやら色々と話しを弾ませて、夜10時過ぎに天理に帰った。
今日は午前中詰所でごろごろして、お昼すぎに上級の会長さんがお役ごめんになったので、帰ってきた。その前に、本部参拝に行った際に、お宅の前で真柱様にお会いして、なんか嬉しいことだった。
帰りの道中も非常にスムーズで、約8時間で家に着いた。
そういうことで、風呂入って寝ようと思う。おやすみ。
それぞれの詳細については書きたくなったら書く。2次会で某えらいさんと語り合ったことは備忘録的に書いておきたい気はしていr。