道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

オバマ大統領が広島を訪れたのでありがとうと言いたくなった

www.huffingtonpost.jp

 

 まさに歴史的な一日だったということで、さすがに記しておきたい。

 外交にも政治にもそれほど興味はないけれど、これはもうほんとにすごいと思うし、なんというか、すごいことが起きたっていうことはわかった。

 

 で、それを批評する能力は持ち合わせてないので、ちょろっとだけなんとなく感じたことを書いておくと、まず、日本側(広島のみなさん?)が、アメリカに対して謝罪を求めなかったということで、その決断を支持したい。すごくすごく葛藤があったと思うし、色んな方面を説得するのも大変だったんじゃないかと思う。それでも、友好的にというか、あたたかくお迎えしたいという気持ちというか、そういうの、すごくいいと思う。

 

 そして、オバマ大統領のその決断というか、また真摯な振る舞いと態度というか、そういうのにもう、なんか感動した。

 スピーチの内容がどうとか、日本の外交がどうとか、それぞれの首脳がどうとかっていう評価のしようもあるし、皆さんそれをもって歴史的と評するわけなんだが、俺はなんていうかこう、オバマ大統領ありがとう、的な感情になった。

 

 広島のみなさんもありがとう、と思った。

 権力者であったり、国と国であったり、過去のいろいろがあったりすることはそれなりに理解するのだが、それにしても、結局のところ、人と人。人対人の延長上に世界は広がっていくのだ、というような、宗教家として非常にもったいない光景を見たような気がした。

 

 ほんとうに関係各位、お疲れ様でした。世界のために大きく貢献していただいたことと思います。

 オバマさん、ありがとう。

 

www.asahi.com

ホテルマンが低賃金の非正規のとき、夢の国のキャスト様たちはどうしているのか

帝国ホテルのホテルマンが普通に時給1000円くらいのバイトだった - Togetterまとめ

 

 ホテルマンによる個人情報流出がまた話題になったらしい。詳しくは見てない。

 その案件を聞いて思い出したのはもう数年前だが、ホテル内のレストランのアルバイト学生が、サッカー選手と女優が来たと、よりによって不倫現場をばらした事件だ。

 あの女子は「女子力」という言葉を女子力とは無縁の世界に一般かした功績は大きいし、女子力が高い女子=なんかいけすかない、というイメージを固定化したと思う。

 引き続いてスポーツ用品店のアルバイトが来店したプロ選手をディスるツイートをして炎上したりした、そういう時期のお話だ。

 今回炎上したのはホテルマンのやらかしそのものではなくて、そのスタッフが正規雇用ではないらしいということ、さらに時給1000円で働かされていたということが原因ぽい。

 

 日本のサービス業は、というと主語が大きいけれど、サービスの現場をいくつか見てみると、本当に待遇が悪い。がんばってもがんばってもスタッフは報われない。

 給料が安いのはもちろんなんだけど、安い上に仕事が多い。

 それだけでなく、仕事がどんどん増えるのだ。給料は上がらない、客は減らない、仕事は増える。その状況で、どうやって「お客様を満足させる」とか「感動させる」サービスを提供できるのだろうか。ということだ。

 現場のスタッフの多くは「とりあえず最低限のサービスを」という感覚でいる人が多いと感じる。これはもう、経営者の問題だと思う。

 経営者は、サービスの人間を「サービス好き」だと思って疑わない節がある。まずそれは、大きな間違いだ。サービスが好きじゃなくてもサービスの現場で働くスタッフはいる。半分くらいそう。また、サービス好き、接客好きな人が多いのももちろん事実なんだけど、それにしたって、趣味としての好きというのとはワケが違うのですよ。

「あいつら接客好きだからいつでもどこでも笑顔で大きな声でいらっしゃいませありがとうございますって言えるだろう」みたいなの、やめてもらえませんかね。

「プロなんだからどんだけ忙しくてもちゃんと用件聞いて的確に案内してミスなく手続きをできるだろうしかも短時間で」みたいなの、無理なんですよ。

 

 何度も何度も何度も何度も言ってますけどね、よいサービスを提供するには時間がかかるし技術も要るんですよ。つまり頭数が必要なんですよ。そこの人件費や教育をケチってたら「質の高いサービス」なんて無理なんす。絶対無理なんですよ。

 でもやってるとこあるじゃん、って、それは、給料以上の働きをしてるからなんとかできてるだけなんです。オペレーションどおりにまわしてたら絶対回らないような状況を、経験とテクニックと気合と根性でなんとか乗り切ってるだけなんですよ。

 

 それで、そういう現場なわけですから、実はサービスマンのスキルっておそろしく高い。個々の能力って化け物なみに高いのがゴロゴロ存在している、それがサービス現場です。

 だがしかし、サービスマンがいくら能力を上げても、技術を磨いても、経営者はそれを買ってくれないんです。笑顔やサービストークの技術はほんとにモノを売りますよ。でも会社はそれで給料を上げてくれることはありません。食べ物を作るにしても客席を的確にマネージメントするにしても、技術が高い人はほんとうに上手にまわしてお客に不満を抱かせない。でもそれで休みが増えることはない。

 そういう現状なんですよね。舐められてるんです。サービスマンは。

 だから、今回のようなことが起きるんです。自分の仕事に誇りがもてないんですよ。

 

 さて、それでは日本のサービス業の最高峰、オリエンタルランドによるディズニーランドではどのような雇用形態にあるのか見てみましょう。

 日本中のサービスマンの憧れの的、全サービス業のお手本のような夢の国。

 ちゃんと専用の求人サイトを作っています。日本中からディズニーで働きたいという若者が応募していることでしょう。

 「あなたにも使える魔法がある」

 いいコピーだ。

 

www.castingline.net

 

 そろいもそろって時給1000円です。

 思うんですけどね、ディズニーってほんとによく、サービス業では教科書になるんですよ。でもこれ、経営者にとって都合がいい形態であって、スタッフにとってはマルチ商法みたいに、うまいこと言って給料以上に働かされるだけのモデルなんじゃないかと思うんですよ。

 

 というわけで、サービスマンはあまり自分の能力を安売りするのはやめようよ、と思います。

保護者会に入っていないと子供が学校にいづらくなるのは異常でしょ

mainichi.jp

 

 PTA嫌いのドーケイです。

 でも今年は中学校のPTA本部副会長をやっていますいかがお過ごしですか。

 

 さてふと目にした記事で、いまのところ毎日新聞だけが報じてるのかな、というところです。

 中学校の保護者会を退会した父親が、娘が不公平な扱いを受けたということで、保護者会と学校事務長に賠償を求めて提訴した。ということらしいです。

 提訴したということなので民事訴訟ということですね。

 記事からだとよくわからないんですけど、とりあえず現時点でポイントを整理したいと思うんですけど

 

○PTAではなく保護者会である。

○私立の学校である。(中高一貫校

○中1の終わり(3月)に父親が保護者会を退会

○今年3月の卒業式で、保護者会から配布されるコサージュがもらえなかったなどした

○賠償額が2万円

○保護者会と学校事務長を相手取っている

 

 こんなところかな。と。

 事実関係はおそらく記事のとおりなんだと思うんですけどね。つまり、卒業式のコサージュやマラソン大会のシュークリームなどが、娘さん(だけ)には配られなかった。

 これですねえ、PTA糞だなーと思ってる俺ですけど、保護者会も同じなのかなというのが率直な感想でしかないかな。

 中高一貫校ってのは比較的新しい学校じゃないかと思うんですよね、だから、PTAはもともと組織してないんじゃないか。というか、私立でもPTAってあるのかなあ。

 ないんじゃないかな。

 PTAの基礎知識ですけど、「保護者と教員の会」みたいなものなんです。ペアレンツとティーチャーの会ってことでPTAなので。だから、PTA役員には、本部だろうが委員会だろうが、学校職員が入っています。PTAは、学校に協力するという役割と同時に、監視する役目も担っているのが基本です。

 だが、保護者会となるとl、おそらく完全に保護者だけなんです。学校からは切り離していて、保護者たちが自主的に学校に協力するために組織していると見るのが妥当かと。

 それはそれでいいんです。純粋に学校に協力したいことだけを、親たちがやればいいわけですから。本来そうあるべきなんでしょうが、ここの保護者会はほぼ強制参加なんじゃないっすかね。会費を半強制的に徴収して、なにかやるっていう。

 最初はいいんですよ。こういうの。何らかの目的があって、手段として組織して会費を集めて目的を成し遂げるというね。それがいつのまにか、会組織そのものが目的になってきて、「去年もやったから今年もやる」ってなるんです。もうこんなの火を見るより明らかだね。

 まあ、ここがそうなんかどうかはわかりませんけどね。

 この父親がなぜ保護者会を退会したのかわかりませんが、そこが一番気になるところです。その後二年間、父親と娘がどういう学校生活を送ってきたんだろうかと。それなりに苦痛があったんじゃないかと思うんです。

 じゃなければ、「コサージュをもらえなかった」ことで、「二万円」を求めて訴訟に踏み切らないんじゃないかと推測するんですよね。

 

 これ、PTAなんだったら学校を相手取ることもできたと思うんです。でも事務長まで。ということは、やっぱりPTAじゃなくて保護者会なんだと思うんですよ。記事の最後にPTAに詳しい専門家が登場しているので、にちゃんあたりではPTA叩きというエア叩きが繰り広げられてますけど。そうじゃない。保護者会なんでしょう。

 ただ、PTAだから全員参加が基本で保護者会だから抜けてもいいだろうといえばそうではなく、PTAも本来任意団体です。加入するもしないも自由のはずです。

 現状は気がついたら会費だけ徴収されているという親が圧倒的多数だと思いますけど。

 

 ここは中高一貫校だそうです。順当なら娘さんは高1になっていると思うんですけど、保護者会との戦いはまだ3年あるわけです。

 保護者会側の言い分もわからなくありません。熱心に子供のために活動していることでしょう。だが、問題はコサージュではないはずです。

 保護者会を脱会しただけで、いづらくなるというのは正常な状態ではないと思います。 

 

ネットでマジレスをしていこうと思う

 特にはてな界隈にいると、マジレスかっこ悪い的な空気が漂っていて、つい大喜利に参加してしまいがちになる。

 はてなブックマークコメントを見れば、ああなるほどこういうことかとわかってもらえると思うんだが、と書きながら、いやはてブ未経験の人にはカオス過ぎて意味がわからんわな、と思う。

 はてブだけでなくてツイッター大喜利大会が日夜開催されている。

 ネットのゆるい空気感はとても好き俺もそういう雰囲気で馴れ合っていたいのだけれど、同時に、まじめに書いていることもある。

 そして、ネットの魅力の一つに「身分を伏せて言いたいことが言える」という点がある。それはもちろん、犯罪予告とか誹謗中傷をして人を傷つけるという危険もあるのだが、誰にもいえない悩みや苦しみを抱えている人にとっては、救いでもある。

 

 はてなの有名なサービスに「増田」がある。アノニマスダイアリー、「匿名日記」だ。ごめんカギ括弧を二回登場させたけど、正式名は「アノニマスダイアリー」のほうだと思う。

 増田には本当にたくさんの投稿がされて、俺なんかは人気になったエントリーを読む程度なんだけど、大体はネタだし釣りでしかない。しかし、切実な投稿もあるのだ。

 最近も旦那のDVに悩む奥さんの投稿があった。会社の仕事の悩みを打ち明ける人もいる。パワハラ案件。恋愛相談もあるし、告発めいたものもある。

 さっきも言ったけどほとんどがネタだし釣りだ。まともに取り合うのかどうか、増田だけに意見が分かれますだ。

 だがしかし、100に一つも本当に悩んでいる人がいるのなら、そこにきちんと声をかけてあげたいと思うのだ。

 最近はメディアクリエイターとかプロブロガーとか、第何次かのはてな全面戦争の空気だが、そんな時だからこそ、ネットの持つ魅力を再確認して、おっさんとしてネットの利点を保持していきたいと思うのだ。

 悩みを打ち明けている人がいるのなら、釣りかどうかを探る前に、「話を聞いてるよ」と伝えたいし、耳を傾けたい。たとえそれが釣りであっても、同じような悩みを持つ人がいつか見るかもしれない。そういう人たちにとっては笑えない話なのだ。だから、きちんと答えたい。答えられない問題には手を出さない。そういうことをしていきたいと思っているのでその決意表明だ。

 

 事実、マジレスのブコメにいくつかのスターがつくことは珍しくない。

 ネタを繰り広げるもネット、釣るのも釣りを見破るのもネット。

 真剣に悩みを打ち明けるのもネットなら、真剣に悩みを聞くのもネットなのである

高橋みなみに熱愛報道

 今年の4月8日に卒業したらしい知らなかった。

 高橋みなみはAKB総選挙で毎回10位以内に入り込んでくる超人気メンバーの一人だったし、一期生として前田敦子と二人でながらくAKB48を支えてきた、超一級の功労者だ。

 それが、卒業するや否やスキャンダルによる炎上商法をしかけてきた。

 先日NHKの歌番組で彼女の雄姿を見たが、それはもうひどい有様であった。

 日本のトップアイドルグループの中心の中心を10年間勤めてきたのがこれか、思うと、そりゃCD売れないわけだわ、と納得できるほどだ。

 実はたかみなはAKBの中では歌うまポジションなのだ。実際まあ、うまいんだと思う。そこそこ。だがしかし、進歩がないというか、ただでっかい声でそれっぽく歌うことしかできないのかこいつは、というところだ。

 どこかの合唱部にでも入ってやり直して来いと思う。

 

 で、そのたかみなの熱愛報道なんだけど、まったく盛り上がっていない。

 今年は不倫イヤーだ。デビルイヤーは地獄耳なんだが、不倫イヤーは泥沼耳である。

 それなのにたかみなは不倫じゃなかった。なにやってんだ。不倫だろここは。

 なんかそれっぽいビジュアルバンドのチャラい奴とかと不倫しといて謝罪会見ひらいてこそだろう。

 ただの彼氏ってなんだよ。お前の彼氏なんか誰も興味ねえよ。そんなの炎上しねえから。

 という感想しかない。がんばれたかみな。

 

 それより驚いたのが先日、車でラジオを聴いていたら、NHKラジオで篠田真理子が人生相談を受け付けていた。アラサー女性からの悩みを受け付けてそれに回答していた。あいつももう30らしい。ちょっとウケタ。

 それにしても二人とも、声にまったく魅力がないのは相変わらずだ。

 とくに篠田。君は声がまったくアイドルではないのだから、話し方をちゃんとして、もう30なんだから、若い女性があこがれる存在になってほしいと思います。

おれは邦画のほうが好きだよ

 テラフォーマーズが大コケしてるらしい。

 そもそも俺は映画に興味がない。ほとんど見ない。映画館に足を運ぶのはクレヨンしんちゃんドラえもんくらいだ。

 家にいても映画は見ない。DVDをレンタルするのも子供のアニメだけだ。

 そんな俺が映画について語ることなどないんだけど、俺は洋画より邦画のほうが好きだよということ。

 

 理由は、日本語しかわからないからです。

 英語をはじめ外国語はしゃべれないし聞いても意味がわからないからです。

 だから、邦画のほうが好き。俳優がどんなセリフをどう発しているかがわからないって、芝居を見る上で重要だと思うんですよ。

 つまり、演技がわからないんです。邦画じゃないと。

 

 映画って言うのは創られた映像と、脚本と、俳優のお芝居を楽しむものだと思うんですけど、洋画はそのお芝居がわからない。から、魅力が半減しちゃうんですよねー。

 

 そういう理由で俺は邦画のほうが好き。

 テラフォーマーズは見たいと思わない。

はてなブログに引っ越してみました 2016/5/17

 なんとなく今年はブログを書こうと意気込んだ新年だったんですが、案の定書かなくなり5月。このままではいけないと心機一転、とはいえこのままではまた書かなくなるだけ。

 ということではてなブログへお引越ししました。

 ダイアリー好きだったんだけど、はてダのトップページとか見てるとほんとにやる気でなくて、はてなブログは「楽しそう」だし、単純にはてなブログのほうが読んでもらえる機会が多くなりそうだしということで、はてなブログ今後ともよろしくお願いいたします。

 

 だからといって書くことが決まっているわけではなく、内容は今までと変わる予定はありません。

お客様は神様


 今は本業はサービスではなくなっていますおはようございます。
 いや待てよ本業がサービスってなんだろう。サービス業っていう職業があるわけではなさそうなんだけど。どんな職種であれそれぞれサービスしているとは思うんだけどね。
 まあ、「直接お客と接する職業」とでも言えばいいのか。まあいいや。なんでも。

 んでさ。俺はサービス業であった頃から「お客様は神様ではない」と言っていたわけなんだけど、こないだふと「お客様が神様だったらどうだろう」と考えてしまった。
 お客が神様だったら。店員はどうなるか。販売員はどうなるのだろうか。カスタマーに何が起きるのか。

 んでさ、神様ってなに。

 「こっちは客だよ? お客様は神様だろ?」
 なんて言う人平成も30年近くなった現代にどれくらい存在しているのかわからないけどおそらく多い。特にそういうタイプの人達が言う「神様」ってなに。どんなの。
 神社さんにいるあの神様? なんだよあの神様って雑な単語。自分で言ってて意味わかんねえ。神様に対して「あの」とか。なんだこの「あの神様」という言葉から噴き出してくる雑な感じ。破壊力。
 神様だから精一杯おもてなしをすべきなのか。ハレの日にお迎えをしてご利益を授かるべく奉納を行うべきなのか。

 ところで俺の思うというか知っている神様は、我々人類の「親」である。
 この世界を創造され、人間をお創りくださった、親である。「我が子かわいい」その一心で世界万物、一瞬の隙も切れ目もなくお働きご守護くださる、それが神である。
 神は常に人間に対し最大限の愛を注ぎ、お守りくださっているのだ。

 それが神だ。

「お客様が神様」であるならば、客は店員に対し、まず無条件に愛を注ぐべきだ。
 親が我が子を愛し慈しむように、職員に、スタッフに接するのだ。全てをお許しになる存在であるべきなのだ。

 それこそが「お客様は神様です」の正しい姿であろう。
 私はそう思うが、それぞれの信仰によって考え方は異なるであろう

今週のお題「私がブログを書く理由」

 俺がブログを書く理由は「テキスト文章を書くのが好きだから」でしかないなー。
 文章を書くのが好きで、それをするにはデジタルとqwertyキーボードがすごく優れているという点が大きい。
 別にそれがブログである必要は感じない。今のところブログが一番適しているとは思っている。

 まず、インターネットに簡単に公開できるのが大きい。やはり書くからには誰かに見てもらいたいという思いは少なからずある。そういう意味でブログはすでに枠組みが出来上がっていて入力するだけになっているので非常に簡単だ。
 SNSでもいいだろうと今の人は思うだろうが、SNSという限定的な場所に書くような内容を持ちあわせていない。
 あくまでも「自分専用の場所」であることが重要だ。
 ネット風に言うなれば「過去ログ倉庫」である。時系列で過去の記事が並び、カテゴリでの管理もでき、検索もできるというのはこれほど倉庫として優れているものもそうない。SNSだと他の人の投稿と自分の投稿が入り乱れるでしょ? それからつぶやき的なものと記事とか色々混じる。それがよくない。
 それともう一つは、好きなブロガーさんがたくさんいるからだ。
 有名なブログが閉じられたり更新が止まったりというのも何度も目にしてきたけど、その管理者たちはおそらくどこかで書き続けているし、それがブログなのかオフラインなのかはわからないけど、何かを書き続けていることは間違いないと思う。
 そういう感覚に俺もなりたい。

 俺はブログを書くことを目的としていない。文章を書くことに対して最も適しているのがパソコンという機材であって、保存したり公開したりすることに最も適しているのがブログサービスである、ということ。それが「ブログを書く理由」だ。
 俺にとってブログを書くというのは文章を書くことだけれど、写真を掲載したり絵や動画を掲載したりするブログも今は多い。それもブログの使い方だと思う。
 好きなものを好きに表現でき、お互いに見合って励まし合って続けていくことができたら、趣味としてこれ以上ないのではないかと思うのだがどうだろう。

 

芸能人に対する不謹慎狩りがテレビで報道される

 朝はテレビ朝日をつけています。その中で報道されてました。報道ちゃうな、こんなん。
 ネタにされてたってだけ。
 熊本や大分の震災に対する芸能人のコメントに対して、心ないコメントが寄せられてそれに対して謝罪や取り消しをする事態が相次いでいるとか。

 それに対してはまあ、ほっとけというコメントしか持ちあわせていないんですけどそれはなぜかといえば別に今始まったことじゃないし、そんなん相手にしたらよけい調子乗るだけじゃないっすか。

 それと全然関係ないんですけど今タイトルに「不謹慎狩り」って書きましたけど、そしたら「付近殿」って変換されてなんのこっちゃですわ。「しんがり」なんていう言葉は風の谷のナウシカの原作漫画を読んでいなかったら知らなかった言葉ですわ。

 そもそも災害時であってそれはもう、被災地の人もいれば全く影響のない遠方の人間もいるわけで、被害を受けた人もいれば無傷の人もいて、そんなん一律に語ることができるわけないじゃないですか。
 平常時じゃない非常時なわけで、何が正解かどうかなんてわからなくて。
 そもそも芸能人というのはファンや視聴者のおかげで普段生活しているわけです。お給料もらってるわけですよ。
 ミュージシャンならCD買ってくれたり売れない時代から応援してくれるコアなファンだったり、そういう人たちのお陰で商売して生きてこられてわけです。俳優さんやアイドルだって同じ。会ったこともない話したこともない、大勢の人たちに支えられている、という意識はあるはずです。
 常にその人達に感謝している「はず」なんです。
 大きな災害時にはその、「いつも支えてくれている誰か」が、大勢被害にあわれていて、それに対してせめてもの恩返しがしたい、という思いがあるんです。だからせめても、自分が皆さんに支えてもらったおかげでこの「拡散力」があるのでそれを役立てたい。ということからの、コメントだと思うんですよ。
 だから、それを受けて不快に思う人がいたとしても、それを表明するのは筋違いだと思います。少なくとも被災地の役に立ちたいという思いから発せられたと読めるコメントであれば、見逃すべきです。
 あれは被災者に向けたメッセージなので、その他大勢である、ネットで芸能人のコメント眺めながら皮肉を書き込んでいるような暇人に向けたものではないんです。

 そもそも第一、そんな普通のコメント晒しあげて叩いていたら、デマ広めてる奴とか「原発ガー」とかいまだに騒ぎ立ててるような「本来叩くべき存在」が希薄になっちゃうじゃないですか。ネットは何のためにあると思っているんですか。

 というわけで、不快に思う人がいることは非難しませんけど、それを世界中に公開された場所で表明することは、同意できません。「ほっとけ」の一言です。