片平里菜2ndアルバム「最高の仕打ち」発売するよー
昨日は木曜日で夜家にいたので片平里菜「カタコトラジオ」を久々に聴くことができた。ああ幸せだった。
何が幸せだったって、「最高の仕打ち」が聴けたからだよっ
2月3日にリリースされる2ndアルバム「最高の仕打ち」に収録されてる、そのアルバムタイトルにもなった曲「最高の仕打ち」のアルバム盤を聴くことができたからに決まっている。
去年の夏ぐらいから片平里菜ちゃんにはまっていて結構聴いているんですけど、その彼女の真骨頂と言える、言って良いであろう曲がついにアルバム収録されましたってことです。
しかもそれが、ギターのみのアレンジ? っていうんですか? さらにそれが一発撮りだったっていうからもう興奮じゃないですか。昨日のラジオ聞いててよかった。ほんとに。
FMヨコハマなんですよね。radikoで聴いてるんですけど、ほんとにインターネットありがたい。嬉しい。
なので皆さん、片平里菜のCD買って下さいお願いします。
余談なんですけど昨日のテーマは「大声で叫びたいこと」でメッセージを募集していて、もちろんリスナーは同世代または片平里菜より若い年代の、おそらく女性がコアだと思うんですけど、電話を繋いだのは16歳男子。高校生。
内容は「ずっと片想いだった女の子をやっと映画デートに誘うことができたので叫びたい!」というもの。いいねー。
映画はオレンジ? そんな映画あるんだね。俺も知らなかったし里菜ちゃんも知らなかった模様。リスナーはみんな知っていた模様。
で、その彼、誘ったっていうからオッケーされたものかと思っていたらなんと
「彼女ケータイ持ってないんで、直接会った時に返事もらうんですよ」
だって! 16歳! すげーたまらんよね。なんかさ。それだけでいい。
おじさんの汚れきった心が少し綺麗になった。ありがとうDK。
いるんだねーまだね。そしてそんなケータイ持ってない女子に片思いしててずっと好きで、勇気振り絞って映画誘って、そして、いつか来る返事を待っている男子。ケータイは鳴らない。会った時に返事を言ってもらうのか、ある時手紙が届くのか、家の電話が鳴るのか。。。
なんだろうこれ。キュンキュンする。
でもごめん、おじさんヨゴレてしまっているので「ケータイ教えてもらえてないだけじゃあ・・・」みたいなことも少し考えてしまった。ごめんね。
そんでさ、嬉しいのはそういう青春シチュだけじゃなくて、そういう男子が片平里菜が好きで深夜にラジオを聴いていて、メッセージを送って、片想いの女の子のことを「可愛すぎるよ!」って叫んじゃうところがさ、なんか嬉しい。
片平里菜は、女の子の共感を得る歌手だ。
アイドルのように可愛い女の子を唄わない。好きで好きでたまらない、大好きだ振り向いて私を見て。とかいう女子は、片平里菜の中には存在しない。「それでも私は恋してしまう」そんな風にしか恋愛を表現しない。
それが、多くの女の子たちの通る道だから。たった1つの「素敵な恋」に辿り着くまで、延々と繰り返される「そんな恋」の現実を唄う。
女の子じゃない。私は私だ。
「素直になれよ」「かわいい女が好きだね」
男が言う。
女子は言う。
「ほんとに素直になったらあなたは私を嫌うくせに」「あなたが可愛い女の存在を信じているから叶えてあげるだけだよ」
その片平里菜を好きな男子が、しかもそんな可愛い恋愛をしていることがすごくすごく嬉しかった。
たまにしか聴けないんだけど、カタコトラジオ、聴いててよかった。
そんな男子の話を聞きながらおじさんがツイートしたのはコチラ
大学生で片思い誘ってshall weダンス?行ったら映画があまりにも素晴らしすぎてその子に興味を無くした、という過去。それもまた現実 #カタコトタイム
— ドーケイ (@doksensei) 2016, 1月 28
- アーティスト: 片平里菜
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2016/02/03
- メディア: CD
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