読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

オリンピックと政治

  為末大さん(@daijapan)のツイート:【「政治とオリンピック」について】

 読んだ。
 今日からお盆休みで家族がまだ寝てるので久々にPC開いて最初に目に付いたので。あと、為末さんに同意なので。
 話題元は男子サッカー準決勝後に韓国選手が「竹島は我々の領土」などと書かれたプラカードを掲げたことが、政治問題を持ち込んではならないというオリンピック憲章に抵触するということについて。だと思う。
 ネットで記事を読んだ程度なので、俺の感想としては「またアホなことを。。」というのが第一印象で、事実ならその選手の資格剥奪はやむなしだろうなあ、と思うと同時に、それでチームのメダル剥奪ということになるのはちと厳しい気もするなあ、といったところ。
 韓国のサッカー選手というと、スケートのなにかに抗議するためにスケートの真似したりしてたよなーぐらいしか認識ないので、ほんとあれ、またかー、程度なんですわ。日本が負けたのは事実だしねえ。

 んで、そんな俺は為末さんのツイートを読んで、ああなるほど。と思う。

私は韓国選手の行動に憤りを感じるが、それは日本人としてではなく、一人のオリンピアンとして感じている。なぜなら彼が攻撃したのは日本ではなく、オリンピックの精神自体だから。オリンピズムの根幹に関わる事だから、IOCもここは勝負所だと思う。彼らの理念は建前だったのかどうかが試されている

 つまり、問題は、日本人だから怒るとか抗議するとかそういうところには最初からなくて、オリンピックという(スポーツ選手にとって)神聖なイベントそのものに対して、件のサッカー選手は重大な違反を犯したことにあるっていうことで、

そして日本人の立場として考えても、日本として講義するのは得策じゃないと思う。もう一つ次元が上の目線から、オリンピズムの本質を諭すようにIOCに意見を出すべきだ。島の問題ではなく、世界中が大切にしているものを貶めた問題として扱うべきだと思う。

 「日本として」抗議するのは得策ではないというのはなるほど理解できる。
 つまり、一人のスポーツ選手の愚行に対して「ムカついた」とか「政治的に抗議する」のではなくて、オリンピックを大切にする者として、オリンピックを辱める行為は(誰であれ何であれ)許されるものではないから、一参加国として毅然として対応するべきだということだろう。

 最後に為末さんは付け加える

大事な事は同じ次元で抗議しない事。

 うん。土俵に上がるな、挑発に乗るな。ということなんだろうと思う。激しく同意。
 まあ、俺なんかはオリンピックそんなに興味ないのであれなんですが、スポーツ選手であってオリンピック選手である為末さんがこれを言うわけで、俺なんかが言うのとはわけが違う。だから、みんなも同じ次元でこれを考えない方がよさそう。

 ただ、俺がすげえ気になるのは、と言ってももはや仮定の話でしかないのであれなんだけど、もし、もしもあれ、あの試合で負けていたら件の選手が同じことをしたのかどうかってことね。
 オリンピックというものを利用してまで訴えたいことだっただろうから、試合に負けたからっつって取り下げることもあるまい、というふうにも思うわけで、そうしたらこう、試合に負け、メダルを逃したしょんぼりムードのなかでうなだれながら「おれたちの・・・・」って掲げたのかなーって思うと胸が熱い。

 俺としてはそっちのほうがどっちかっつーと主張としては受け入れたくなるなあ。などと思った。