道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

小学校臨時休校を受け、高校生が学童のアルバイトを申し出たが受け入れられなかった

結論から言えば、「高校生だから」ということで、なぜなら、高校も臨時休校の対象なので、その生徒を雇うことができないということらしい。

本人は2日に卒業式があって、卒業後なのでダメでしょうか、と問い合わせたが、ダメだということだった。

なるほどそれもそうか、と納得できるが、それにしても残念だなと思った。

 

申し出たのはうちの息子だ。

 

昨年夏休みに友達に誘われ、市内の学童保育のアルバイトをしていた。

とても楽しかったらしく、二学期にはその小学校の運動会を見に行ったりしていた。

少し山の中の小学校で遠いのだが、電車に自転車を乗せて、毎日往復していた(わが地方には自転車ごと乗れる電車がある)

冬休みにも再びアルバイトをしようと、今度は自分が卒業した小学校に聞いてみたが、募集していないということだった。

 

2月になり、高校側の施策なのか、母校でボランティアをしようという企画があり、家庭学習期間中に、二週間ほど小学校に通っていた。

中学校の同級生と二人、学校にご迷惑をおかけしながら、楽しく過ごせたらしい。

 

そんな経緯があり、また、この春休みに参加する予定だった行事も中止になってしまったこともあり、学童のお手伝いでもしたらどうだ、と言ってみたのだ。

本人もその気になり、非常事態に少しでもお手伝いできるならという思いで、自分で学校に電話をかけ、学童保育にかけなおし、そして、断られた。

 

うちの市では、臨時休校の期間が、3月4日からと通達が来た。

それに伴い学童保育を朝7:30から受け入れると発表があった。

先生方が学童の手伝いにまわらない限り、おそらく人手不足だろうから、先日まで当該の小学校の子どもたちと触れ合っていた経験から、少しは役に立てるだろうと思ったのだけれど。

 

仕方ないことだが、少し残念だ。