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道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

保活が話題

 保育園の第一志望受かったけどやっぱり日本死ね


日本死ね、っていう増田のエントリが発端だと想うんだけど、保活って何かって言うと、「保育園活動」みたいなもんだと思います。子供を保育園に入れるための活動。
 へー。という。
 待機児童の問題というのは俺達ももちろん知っていて、政治的にも早期対応が求められる事案であることも理解してますけど、そんなに大変なんだ。という。
 確かに東京(23区外)の親戚が今春から子供を幼稚園に入園させるのに大変な思いをしているというのを数カ月前から聞いてもいた。

 だがしかし、これ、聞こえてくるのは東京の人の話ばかりじゃないか。あるいは都市部のみではないか。増田にもいくつか保活関連のエントリがあるものの、「○○区は」みたいなのが多くて、東京の話ばっかりだ。
 俺は群馬県民で、確かに田舎だけど関東地方だ。東京まで一時間半ほどもあればいくことができる。
 その都市において、あんまり待機児童問題は、ない。
 そもそも若い世代子育て世代が少ないという問題はもちろんあるが、保育園に入園させたいけどどこにも入れられない、ということは、まずなさそうだ。
 もちろん保育園にも人気不人気があって、希望する園に預けられるかどうかはまた別問題だが、いずれかの園に預けることはそんなにハイレベルではない。
 特に県民はほとんどが車通勤なので、隣近所の保育園でなければ困るということも少ない。

 こういうことを言うと怒られるだろうけど、保育園てのは「親などが仕事で家庭育児が困難だからその間預かってもらう」場所だと認識しているので、まず第一に家庭で育児ができないかということを考えるべきなんだと思う。
 もちろんそんなことはわかりきって上で保育園を希望しているんだと思うんだけど、そこんとこすっ飛ばしてなにはともあれ保育園と言っている人が少なくないように思える。
 引っ越しをするってのももちろん選択肢なんだろうけどそれは現実的ではないと思っている。ただ、たとえば両親など、仕事やパートの間だけ預かって貰える人がいないのか。
 社会的に制度はあるが整っていないのはわかるが、会社において育児休暇や時短は臨めないのか。本当にダメなのか。それがダメなら転職は本当に視野に入れられないのか。

 夫婦共働きで両親も近くに住んでいて、両親にも収入があり、保育園入園のために奔走している夫婦のレポをテレビで見たことがある。なにかモヤモヤした。
 世帯や二世帯で考えたら、収入も人手もそれなりにありそうに見えたのだ。であれば「やむを得ず」保育園に預ける、という選択肢の前にできること、検討できることがあるんじゃないかと。
 いやわかる。わかるんだけど、田舎でのんびり子育てをしている身からすると、その子は本当に保育園に通ってなきゃならない子なのか、と思ったりもするんだ。そんなに親が必死になって目くじら立てて、子供のためではなく親のために保育園を勝ち取る必要があるのだろうかと。

 保育園とは、夫婦共働きでなければ生活が困難だ、という家庭の子や、片親の子を、一時預かるという前提だと思う。優先順位から言えば、低収入やシングル世帯から入園が許可されてしかるべきだと思っている。
 少なくとも、親のキャリアとかそういうことのために仕事を続けたいから、保育園に預けるというのは、優先順位から言えば低いと思う。そのキャリアは、そこまで大切なのだろうか、と、一度立ち止まって考えることがあっていい。

 子供は本来親と一緒にいるものだ。親はなるべく子供と一緒にいてあげるべきだ。

 キレイ事かもしれない。現実を知らないのかもしれない。
 だけど、その前提を軽視して、仕事、収入、保育園、という論点に入ってしまうのはいささか危険であるし、待機児童という大きな問題を考えるときに、全体の利益を損ねてしまうようにも思う。
 
 たとえば、親と同居するという選択肢は真剣に検討したのだろうか。
 
 本当に必要な人に福祉が行き届くように、考える点は多いのではないかと思う