読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

本能的という言葉

寒い。11月も一週間が過ぎ、明後日には我が家のというか本業の大イベントが控えている今、なぜ俺はこうしてパソコンに向かっているのか理解できないのだが、見事なまでのこの現実逃避を皆さんと共有できたら幸せかもしれないが、数時間後の自分は激しく後悔していることだろう

 

   

娘が気持ち悪い

  

父を気持ち悪いと思った過去。

 

 増田に書かれていたもの。読みました。

 俺は幸い男子で、うちの子供は二人とも男子であって、この辺のことはよくわからないんですけど、気になったのは、

 

「娘が父親に嫌悪感を抱くのは本能的なもので仕方がない」

 

 みたいな話がちらほら聞かれてきていて、おいそれ本当なのかよ。ということです。

 ブコメあたりでも言われていて、日本では当然のように言われるが、日本以外ではあまり聞かれないのではないかとか、そういうことも含めて、ほんとに娘は父親を嫌悪する能力を持って生まれてきているのかと。

 もちろん、すべての女性がそうであるとは限らないだろうし、男子もそうであるかもしれないし、男子が母親を嫌いになることだってあっていいんじゃないかと思ったりもするんです。

 

 まあそうであってもなくてもどっちでもいいんですけど、俺が気になるのはそれが本当に「本能的に」なのかどうなのかってこと。

 本能的にってどういうことだよ。

「本能」ってなに? ってことだよね。それが「的に」ってどういうことだよ。とね。

 手元にある広辞苑を開くと「生まれつき持っている性能」とある。

 なお「性能=精神的および身体的な行為をする能力」であるそうだ。

 であれば、人間が、または人間の女性が生まれつき父親を嫌う能力を持っている、ということ。

 

 それ、ほんとうに?

 それが、人間の本能の一つとしてあり得るということ? そんなこと考えたこともなかった。

 じゃ、人間の本能ってなに?

 教育や学習以外で人間が身につけられている能力ってなに?

 産まれても何か月も立ち上がることも動くこともできず、口元に乳房を寄せてもらえなければ母乳を飲むこともできない人間が、どんな本能を持っているのだろう。

 泣くことや、手元にある何かを握ることはできるかもしれない。それ以外に、人間の赤ん坊になにができるだろう。

 そんなことを昔学校で聞いて、今でもそれはなるほどと思っている。

 

 娘が父親を嫌悪することがあることを否定しない。それはそれで通過儀礼として必要であるケースも多いのだろうし、それは素敵なことかもしれない。

 ただそれが「本能」ではないと思うし、そういうことで「本能的に」という言い方をするのは、少し浅はかではないだろうかと思った次第です。