道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

大島優子が紅白歌合戦で卒業を発表したことについて

 大晦日見てたよ。
 丁度一年前にAKBネタで書いてました

  2013年 年頭にAKB48を思う(道ログ)

 色々書いてるんだけど、大体今でも考えてることは変わってません。ただ、これだけは自己嫌悪。穴があったら掘りたい。

峯岸みなみ。みぃちゃんの魅力に気づくまですごく時間がかかってしまって申し訳なく思ってます。前田敦子がいなくなった今、AKB48のセンターにふさわしいのはみぃちゃんだけだと思ってます。

 当時はほんとにそう思ってたんだけど、これだけ激しく幻滅した相手というのはリアルにおいてもいないわ。ありえない。選抜にいるだけでももう「いらん」て思ってしまう。

 これねー。
 この記事の前(11月)まではメンバー「さん」付けで書いてますが、一年前のこの時はもはや呼び捨てです。ほんとに興味をなくしてた。それ以来は悪口くらいしか書いてなかった。
 俺のAKB熱というのはそんなものです。アンチとまでは行かないが、いまはテレビ出てても見ないし、動画とかも見ない。選抜見ても一年以内に入ってきた子はわからんです。

 そんな俺ですけど、恋チュンの売り方というか流行らせ方は(強引すぎだが)うまいなーと思って見てて、紅白も見ながら今年は人文字もやめたみたいだし支店(SKEやNMB)との差別化もどのように図るんだろう、などと思って見てたんですよ。
 
 けっこう楽しく見てた。紅白最初の出場の時は一分くらいしか尺なくて、それから一曲歌わせてもらえるようになって、グループとして紅白に出場していくのってすげー大変なんだろうし大きな舞台でやっぱり華やかでいいよな、なんて思ったことを思い出しながら、みんな頑張れ頑張れって応援しながら見てたんだよ。

 そしたら大島優子が卒業を発表した。

「最悪だ」と言った。
 もちろん、大島が卒業することが悪いんじゃない。
 発表のタイミング、仕方が最悪だと思った。
 なお、俺は一度たりとも大島優子がいいと思ったことはない。珠理奈とあっちゃんが好きだったので、大島がいいと思える瞬間はどこにもなかった。嫌いだったと言ってもいい。でも、嫌いじゃない。
 それにやっぱり中心になれるメンバーだし、大島優子という存在の大きさも、AKBの中で必要だということも知ってる。もちろん、高橋み同様、有害な部分も大きいだろうと想像するが。

 大島のことはそのように思っている俺だが、今回の件で大島を責めるつもりはない。それは筋が違うと思ってる。
 卒業を決めたのは大島だろう。おそらく、ずっと以前に決めていたんだろうと思う。
 しかし、卒業の発表の仕方やその方法を決めるのは運営であるはずだ。疑うことなく、あのような形で卒業を発表したのは運営の指示である。

 前田敦子の卒業発表と同等のイベントに仕立て上げなければならない運営には、国民的番組でありイベントである紅白歌合戦でのサプライズ発表は、さぞや「おいしい」と思っただろう。
 運営は紅白を利用したのであって、それは、やってはいけないことだった。
 AKBなんて、まだまだ新参の、挑戦し続ける立場のグループで、伸び悩む若手の集まりでしかないじゃないか。それが、偉そうに、紅白歌合戦をサプライズのネタにするなんて、おこがましいにもほどがある。
 つまり
「運営は何様のつもりなのか」
 と、怒りがふつふつと沸いてくるのだ。
 一秒たりとも無駄に出来ない時間の中で、サプライズもどきを仕掛けて中途半端な発表に終わらせたのは運営の責任だし、大島もメンバーもかわいそうだ。紅白という大きなステージをむやみに混乱させてパフォーマンスを乱して、テレビで応援しているファンをがっかりさせるだけだ。

 いかん何言ってるかわかんなくなってきた。
 とにかくAKBについては一年以上前から無関心な俺だけど、それにしてもあの卒業発表は許せない。紅白も、AKBのことも、運営はバカにしてると思う。
 今後AKBGがどうなろうが知ったこっちゃないが、きれいな終わり方をして、頑張ったメンバーが笑顔で卒業できるように、運営は努力してもらいたいと思う。
 メンバーという商品があってこそ、あなたたちも仕事ができたはずだから。