道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

子供会のおまつりに行ってた

 小学校の運動会も終わって10月の第一週。土曜日こそ雨が降ってましたが、日曜日は秋らしい陽気になりました。秋らしい陽気て言っても春も秋も雨が降るもんなんですが、晴ればかりもてはやしてはいけません。おはようございます。
 
 というわけで日曜日は当初からの予定通り、町内の子供会のおまつりでした。
 子供会というより、公民館の文化祭というのが正しいところで、そこには育成会も含まれていると言ったほうがいいのでしょうかね。
 長男が6年生になってるわけなんですが、初めてだったんですよね。以前は仕事が土日祝中心だったりしてたからなのか、PTAには呼ばれても育成会にはなかなか縁がなかったからなのかよくわからんのですが、初めてでした。
 まあこのへん人間関係難しいんですよね。子供のいない地方都市なので、PTAにしても育成会にしても活発に活動している(できる)保護者なんて限られていて、どこに行っても同じ顔ぶれがなんとなく同じようなことを繰り返しているというのはもはや日本の伝統芸能です。

 ともあれ、今年の春閉校した小学校の地域ですから、春から離れ離れになった子供達もいるわけで、それが再開したりするいい機会だったと思うんですが、なかなかどうして、10月第一週日曜日ということで各地でイベントが目白押しで、例年よりは人が少なかったみたいです。
 運営も相当楽でしたし。
 ちょっと耳にしただけでも、二つの商店街がそれぞれイベントを行っていて、市役所でも植木市をやっていて、さらに土曜日に予定していて幼稚園などの運動会も行われていたようです。近所でもそれだけあって、さらには色々と、ほんとに色々と行われていたようです。

 いや、いいんですよ、いいことなんですけど、結局それも問題は同じだったりして、やることに意義が出てきちゃったりすると、参加者のパイどころか運営側のパイすらも奪い合いになっちゃったりして、何をもってイベントが成功だったのかということがわからなくなっちゃったりするんですよね。
 もちろん、イベントというのは、開催することに意義があるものもあるんです。俺としては定例的に行うもので小規模に展開していくものなどは、開催し続けることに意義を持たせることはあるべきだと思ってます。しかしそれは設立当初です。長期間にわたって続けてきたものは必ずどこかで見直すべきです。

 このへんについては俺も地域のこどなどにはまったく詳しくないのでこれからだんだんに考えていけたらいいかと思ってるんですけど、ある程度の集約化というか、まとまった考え方は必要だと思うんですよね。
 イベントが盛り上がることは必ずしも長期的にプラスになるのかどうか、ということも含めて考えていかないといけないと思うんです。つまりそれは、なにをもって成功とするのか、ということであって、立ち返って、

 なんのためにそのイベントを開催するのか

 ということを、改めて考えることが定期的に必要なんです。当然そこには、開催をするのか、それともやめるのか、という選択肢から、議論が含まれるべきです。

 イベントおもしろかったよ! と話そうと思ったわけなんですけど、そうはなりませんでした。