道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

台風は過ぎて


 寒い。いや寒いって言うほどじゃないんだろうけど、長袖着て寝て毛布かけても物足りないというこの状況をもって寒いと言って何が悪い! みたいな開き直りをしていますおはようございます。

 小学校の運動会の頃はまだ暑くて暑くてまいっちんぐ、みたいなのが例年の習わしだと思ったんですけど、今朝は寒い。台風一過の北風カンタロウがビュービューでアレだったんでしょうか。日中は暑くなりそうです。

 台風は結果的に被害を被ることはありませんでした。よかったです。色々と心配し、予定を変更してもらったりしましたが、結果として心配が無駄になったことを誇りたいと思います。
 ここで「何もなかったんだからやっぱり予定通りやっておけばよかった」とか思ってはいけなくて、やっぱり、備えるということが大事で、結果はあくまでも結果でしかないですから、避難勧告が出されてたら、とか、堤防が決壊していたら、とか、大規模な停電になっていたら、とか考えて、備えが十分であったかということを改めて思い直すくらいじゃないといけないと思います。
 わずか二年半前に、大きな代償を払って勉強したじゃないですか。どれだけ備えていても、逃げても逃げても、不幸な災害は起こるんだってことを。都市機能なんて砂場の山のごとくもろくて、緊急の際には救助を求めることすらできない状況はすぐそこにあるって、散々学んだそのことを、無駄にしちゃいけないと思うんですよね。

 一夜明けて被害状況が徐々に明らかになっていますけど、逆に言えばこれだけの規模の台風でこれだけの被害で収まったとも言えるわけで、その点は、これまでの経験を基に長年にわたって膨大なコストをかけて備えてきたもののおかげだと言えるわけですから、そこはありがたいと思わないといけませんよね。

 とはいえ、今回は自分たちの上を通るような台風であったために俺も騒いでますが、自分に関係のない場所では災害は日常茶飯事でありまして、まさに対岸の火事のごとく眺めていて申し訳なくも思います。が、やはりこれは当事者とそれ以外のモノにとっては温度差はどうしてもあるものでして、大切なのはやはり、現地の、当事者が語り続けることだと思うんです。

  先日も同じようなこと言いましたけど

 というわけで、今日は暑い一日になりそうです。
 運動会まで2週間を切ったようで、子供たちには頑張ってもらいたいと思います。