道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

子供の医療費など

 台風が来ているようですおはようございます。
 そういえば喘息の次男が今年はゼコゼコしないな。去年は台風が来るとゼコゼコして大変だったのに。ちゃんとお薬を続けているからだろう。先生にも皆さんにもお世話になっています。ありがとうございます。

 桐生市じゃなくて群馬県だと思うんだけど、子供の医療費は無料だ。桐生市は窓口で払う料金も必要ない。というかもうどこでもそうなったのかな。一時期は一旦払ってあとから帰ってくるという感じだったと思うんだけど。
 
 子供の医療費がかからないというのはとても助かる。なにかってーと怪我したり熱出したりということで、医者にかかる回数は大人よりはるかに多い。
 もちろん、無料だから受診するということも大いにあって、無料でないなら、お金がかかるからこれくらいでは病院に行くのはやめようというふうに考えることだってあるだろう。

 さて、ではなぜ子供が無料で医療を受けられるのだろう。

 答えは簡単で、税金によって負担してくれているからだ。みなさんの支払った税金の中から、本来病院や薬局で親が支払う(負担する)べき料金が支払われているわけだ。「タダ」ではないのだ。
 「タダだから」という理由で安易に受診することは必ずしも良いことではないわけで、もちろん子供の健康という点では調子の悪い時に受診を躊躇すべきではないわけなんだけど、そのへんは非常にバランス感覚が求められるわけ。

 まあこれってつまり、医療問題そのものの話なわけなんだけど、いまだにコンビニ受診がどーとか、「たらい回し」とかいう単語が大手メディアで使われたりとかいう風潮を見ると、まだまだ世の中では理解されていない部分なんだと思う。

 じゃあ、なにがどうすればいいのかってことは、もちろん理想論だけど、
 「健康は各家庭で気を使う」
 ってことだよね、まずは。健康であることを何より大切なことである、ということを認識して、そして行動するってことだ。たとえば、早寝早起きとかさ、栄養のバランスよく食べるとか。そして、少し調子が悪いと思ったら早めに休んで回復を図るということ。
 それでもしんどいというときに、医療を受診するということを選択する、というそういうのがバランスだと思うんですよ。

 なるべく医者にはかからないようにするというのは、もう前提として考えなきゃならんと思うんです。行くのはまずかかりつけ医、大きな病院や救急などは重症患者だけ、と考えていないと、自分の健康が失われる前にほんとに医療が崩壊するでしょう。

 で、そういうこと言ってると「会社休めない」とかって話になるんですけど、明らか病気の時に半日や一日も休めない社会なんて、そんなの社会の方が間違ってるだろ、と思うですよ。

 話が大きくなったけど、子供が医療を無料で受診できることはとてもありがたいことで、だけれどもそれは同時に、皆でその分を負担し合っているわけなので、慎みを持って、感謝を忘れずに利用させてもらいたい、と思う。
 そして、自分の子供を社会に助けてもらっているわけなので、自分も、それなりの責任を果たしていきたい、と、思うのです。
 時間です。