道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

マイクロバスの運転をしてみて思ったこと

 「思ったより簡単だな」というのが率直な感想です。
 今のマイクロバスってほとんどオートマでしょ?
 
 おはようございます。マイクロバス運転できるようになったよーっていうエントリ書いたのが去年の11月6日です。

  中型自動車免許の限定解除をした。なぜならマイクロバスを運転できるようになりたかったから。(道ログ)

 タイトルに「。」を入れるのはよくないと思います。
 さて、中型自動車免許の限定解除ってやつをしたのが去年で、もうすぐ一年経っちゃうわけですね。俺が限定解除したのはマイクロバスの運転がしたかったからで、じゃあなぜマイクロバス運転したいかっていうとそれは、こどもおぢばがえりにマイクロバスで行きたかったからですよ。

  R176こどもおぢばがえり(道ログ)

 ぶっつけ本番で行ったのかっていうとそうじゃなくて、6月にマイクロバスを運転する機会がありました。路上初の経験です。
 教習所で路上教習とかありません。なのでその時が初めての、マイクロバスで公道を走ったことになりました、
 その時は静岡県から奈良県天理市まで日帰りで行きますよっていう企画の運転手をやらせてもらったわけで、マイクロバス2台のうちの1台の運転をすることになりました。
 何日か前から練習しました。なにせ20人以上の人を乗せて、片道約150キロ、高速道路を中心に運転するわけです。去年のエントリで言ったようにエアブレーキに苦手意識もあるし、高齢者の多い中でブレーキの衝撃を大きくするわけにもいかないし。
 で、いざマイクロバスに乗りエンジンをかけて走ってみます。緊張です。駐車場内とは言え、そういえば一人で大きな車に乗るのは初めてのこと。
 
 初めて乗るマイクロバスは、まず、バックミラーが少ないと思った。それは、教習所の必要以上にバックミラーとかが大きくていろんなとこについてるトラックとは違うぜってことでしょうね。そして、トラックに比べて後ろが見えないな、ということ。バックするのが大変そうだと。
 マイクロバスではありながら、トラックというよりは乗用車の運転席の感覚に近い。
 あとエアコン周りのスイッチ類が意味が全然わからない。ハンドブレーキが右なのでそれも最初探した。
 などといくつか戸惑いを覚えてエンジンをかけます

 何度かブレーキを踏んでみる。あれ?
 違和感ない。
 教習所ではあんなに苦労したブレーキなのに。普通車のブレーキと変わらない感覚で操作できる。なんだ、これならいいや、と思った。

 ブレーキの不安を払拭し、門を抜け公道にそろりそろりと出る。すると……

 あれ、おもったより簡単。
 教主所って狭いんだなーと思った。どの道も広くて交差点や曲がり角も十分曲がれる広さだ。よほど住宅地の路地とかに迷い込まない限り、不安に感じるところは少ない。

 何度か練習をするうちにある程度慣れてきて、知ってる道を目的地に向かって走ることに関しては問題なくできるようになった。
 高速道路では、加速が鈍いので追い越し車線に出られるようになるまでに少し時間がかかり、また、最高速度も上がらないので、高速走行は「のんびり」が基本だ。

 昔、知り合いがマイクロバスで人を乗せて運転しているとき、インターチェンジ出口で前の車に追突事故を起こしてしまったことがあった。ブレーキが間に合わなかったのだ。満員に近いマイクロバスだったため、重量があり通常の感覚でのブレーキでは、制動距離が大きく広がってしまったのだろうということだった。幸いお互いに怪我などはなかったが、大勢の人を乗せた車というのは代わりの車の手配も難しく、また人が多いということだけでも大変さが増し増しなので、気をつけたいと思っていた。
 そういう話を聞かせてもらっていたので、マイクロバスの運転は慎重に、よりより慎重にしたいなーと思っている。