道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

大学生時代の講義内容がようやくわかってきたような気がした

 先日まで「教会長資格検定講習会」なんてものに行ってたわけで、その中では天理教の原典についての講義もあったわけです。
 そんでその話を聞きながら、随分難しい話だと思ってまして。
 正直なところ、「これは、信仰の(期間的に)浅い方には難しい内容だろうなあ」と思って聞いてました。

 それで、どこかでこれは聞いたことのある内容でもあるな、と思いつついたわけなんですが、なるほど、大学の講義に通じるものがあることに気づきました。
 正確には、その先生が使っていたテキストの著者が、俺が学生時代の教授であったというわけですが。

 「そうか、学生時代、まったく意味がわからなかったのも無理はない。こんなことをあの教授は延々と90分間も毎週毎週喋っていたのか。わかるはずがない。学生をなんだと思っているのか。学生は「バカ」なのである。あの教授の空気読めなさは異常! 」

 と、思いました。
 40を前にしてようやく、大学の講義内容程度の教理を理解している自分を棚にあげますけど、いや、難しい。
 大学生(バカな)にあれを理解しろとか、ほんとに無理でしょ。
 そんでもって、理解させようとしてないよね。
 さらには、それを理解していることってのは殆どにおいて現場で役には立たないというこの切なさ。

 まあ、ともあれ、学生時代にはなにについてわからないのかすらわかっていなかったことが、今になってはある程度理解できているということについては、自分を褒めてあげたいと思うわけでもありました。