酒をやめてよかったと思うたったいくつかのコト
ちょうど一年たってので記念。
もう一年なんだなーと思いつつ、そういう風に考えると一年長かったとも言えるかなと。
「ビール飲みてー。でもいかんいかん。ガマン我慢」
なんていう思いはしませんでしたけど。「つまんない」ってのが一番ですかね。惰性ってのもあって、ノンアルコールビールみたいのは飲んでますけどね。ほんとにアルコール類は一滴も飲まなかったなー。
飲んだらまた、ダラダラ飲んでしまいそうなので怖くて飲めない。
飲みたくないわけじゃないんですけど。飲んだら楽しいだろうなーってのは思うんだけど、酒飲まないことによるメリットの方が大きくて、できればこのまま飲まずに生きていきたいなあと。
世間でも飲まない人やあまり飲まない人が多くなってきますからね。特に車の運転などの絡みで。
なので、呑んべが酒を飲まななくなってよかったなと思うことを思いつく範囲で列記
1、夜早く寝る
だらだらと夜飲んでいたのがなくなったわけで、だからと言ってやることもなく、本読んで寝ちゃう、くらいしかやることがない。子供も含めて早寝になった。すごく。
仕事や用事がなければ夜7時すぎには寝る準備をしたくなる。
2、朝ごはんがおいしい
そんなに食べないけどね。朝起きるとお腹がすいたなーってなる。
そんでご飯とお味噌汁とか、パンとか食べる。
おいしいと思う。
3、夕方以降も時間がある
用がなければ陽が暮れたら酒を飲み始めるというのが呑んべってものですが、それをしなくなるので、夕方以降も「ちょっと買い物」とかできるし、子供が夜出かけるという時も、送り迎えが問題なくできる。子供会の行事とかのお手伝いも苦じゃない。
4、休みの日が充実する
用がなければ昼から呑むぜ! ってのが呑んべの休日なわけですが、それをしないので、時間が有効に使えて、それまでめんどくさくてやらなかったことも手をつけるようになったりする。
掃除とか料理とか読書とか。
5、いつも真面目
呑んでテンションあげるぜ! 楽しいぜ! ってのが呑んべなわけですが、飲まないってことはその時間がないってことなので、常にいつでもテンション低いです。
楽しくないのでは、と心配される向きもありますが、人生ってそんなもんでしょう。テンション低く、問題なく日々が過ごせればそれが幸せってもんです
6、ネットで炎上しなくなる
だいたい問題発言するってのは酔っ払ってネットしてる時なわけで、それがなくなるってことで炎上のリスクが相当回避できますし、誤字脱字も減るってものです(これでも減っていることが驚きでもある)。
実名アカウントにしてもよさそうな気さえしてきます
7、甘いものがおいしい
太る。
飲まなくなった分食べるようになるわけですけれども、同時に甘いものを食べるようになりました。チョコやケーキや菓子パンなどなど。やたら食う。
ですが、それってつまり、スイーツ脳や子供達と話題が合うってことなので、幸せな人生にもつながります。
8.経済的
やっぱり飲まないってのは経済的に楽だと思う。
確かにノンアルコールビール飲んだりしてるわけですけど、それだって大量に飲めるわけでもなく、また、甘いものとかおやつとか食べるようになりましたけどそれだって大量には無理でしょ。太るし。
それに、飲みに出かけることがなくなるわけだし(まあ、これは友達がいないのでこれまでもなかったけど)、ちょっと外食したときも、ビール2杯も飲めばそれだけで1000円余計にかかるわけですよ。そういうのがない。
飲みに行きたくないということは、やれPTAだのナントカ会だので懇親会とかあっても「行かない」と即決できるわけですよ。1回5000円とか。ナメてんのか。(いや別にそれらの会は飲み会ではない)
そんなとこかなー。
こうやって見てみると、ほとんどが時間についてのことですね。
それまでだらだらと酒を呑んで過ごしていた時間がまるまる他のことをする時間に充てられるようになるわけだし、その酔っ払っていた時間も常にシラフなわけだし、次の日に酒が残りやすい体質の俺にしてみると、午前中の時間もかなり有効に使えるようになったわけです。
だからと言ってこの一年なにか有意義なことができたかと言われればそんなことはないわけですが、でも、無駄にした時間はそれまでより減ったと思います。家のことや子供に向き合ったり、自分以外の人のために時間をつかったりすることは、それまでより増えたと思います。
なのでまあ、なんとなくやっぱり良かったんじゃないんでしょうかねえ。
ぼちぼちやっていきます。