読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

庭山由紀さんについて。6月15日現在

 ええと、6月も半分過ぎました。はえー。
 庭山議員が除名になるかどうかの瀬戸際になってきましたので、ちょっと書いておきます。単純に、今思うこと。整理するためのエントリなので、庭山問題を知りたくて検索している人は他を当たったほうがいいと思います、ということを最初に書きました。
 最初に庭山さんについて、というか桐生市のがれき受け入れについてのエントリを俺が書いたのは、3月21日なんですね。もう、三ヶ月前になるんですね。早いなー。今年は桜が遅くて、小学校の入学式に間に合わなかったぐらいだったんですよね。それより前だ。AKBの前田さんが卒業を発表する数日前のことだったのか。
 その後、がれき受け入れに反対してる庭山さんをヲチしながらなんだかんだ今日まできましたので、そんなこたーともかく、幾つかのポイントについて今日現在というか、今思うことです。

献血発言について

 ここでも書きましたが、庭山さんは被害者意識が強いんだと思ってます。
 今日の時点で、庭山擁護派は、「献血、輸血問題に対しての気づきをあたえてくれた庭山さんを懲罰にかけるというのは言論統制だ!」みたいな論調になってますが、俺に言わせると、「ねーよ」でしかないです。
 庭山さんは、献血車を見て、輸血とか献血とか、そんなことはなにも考えずに「放射能が入った血なんか誰がほしがるってんだよバーカ」的なことを思ってあの発言を反射的にしただけです。その後「直感で言った」的なことも言ってると思います。反射的って言ったって、ツイッターでツイートしたわけですから、ケータイとか取り出して、数十文字を入力し送信するという作業をしたわけですから、それは、明らかに本人の意思を乗せた言葉です。
 で、その輸血とか献血について考えるきっかけになった点ですが、残念ながらこの発言についての説明を本人がしていないという事実があるわけでして、いくら周りが「庭山さんのおかげで議論ができてありがたい」と言ったところで、庭山さんがそれを発言したことの説明にはなんらならないわけです。
 あれを、たとえ後付けだろうが無理やりだろうが、本人が「結果としてそういう議論が盛り上がったのであれば嬉しく思います。」とでも、せめてせめて語っていれば、ちったー違ったことになってると思いますよ。
 なにが言いたいかって言うと、自分的にも多分なんですけどね、献血発言が問題となっているのは、結果的に多くの人に誤解を与え、騒ぎを引き起こして発言の責任者として、謝罪はおろか説明すら一切していない、それが政治家としては問題である、ということです。
 いちおー献血輸血ということについて言えば、献血できるくらいの健康な身体の人の血であれば、みんなが欲しがります。輸血をする事態ってのは、「輸血をしないと死ぬ」ことを意味するわけで、そんな時に、わずかに内部被曝しているかもしれない血液だからと躊躇する暇などありません。おそらく、どこの病院であっても、輸血します。
 「内部被曝しているかもしれない血液は嫌です。輸血しないでください」と言うことは「私は死にます」というのとほぼ同義です。
 輸血は点滴ではありません。
 そういう点からしても、そもそも愚かな発言であるにも関わらず、開き直ってしまっている姿勢は、とても真面目な態度とは思えません。
 市民の代弁者である議員という立場としては、まったく擁護できる部分がありません

毒物発言について

 農作物についてですね。
 確か「放射能の検査をしていない農作物も、安全と言い切れない以上は毒物である」みたいなことを言ったんでしたかね。
 これもね、同じです。危険かもしれません。安全は確かめていないかもしれません。が、それを、毒物とか言って、補足もなにもないというのは、責任ある立場の発言ではありません。市民の代弁者である市議がそれを言うということは、市内の農家の方が「うちで作っているものは毒物だから、食べるなら気をつけてください。」と言うことになってしまいます。
 それはありえない。あってはならないことです。危険であること、また安全であることを確認するために予算をとって手順を踏んで検査をすると決まっているのに、それを飛ばして「安全ではないから危険」と言うにとどまらず「毒物」とのたまうのは、これは、正しい表現とは言えません。間違った表現です。
 本人がそう思っていても、公の場で、議員としての立場を持って言っていいことではありません。
 言われた方の立場を全く無視しています。毒物だと言われてしまえば、明日からの収入が0になるどころか、生きていくことすらできません。
 庭山さんはそういう想像力が皆無です。ただの想像力の乏しい人であれば何も言いませんが、市民の代弁者である議員としては、ふさわしくないというか、資格がありません。
 
 あ。言論の自由とかそういうことを言い出すのはやめてください。庭山さんの言論は保障されています。常に自由であります。今も、今後も。何ものにもそれは制約を受けていいものではありません。
 同時に、庭山さんは議員という、権力側の人間でもありますから、言論を保障する立場にもあります。市民には反論の機会がありません。権力側の庭山さんの発言は、力を持っています。その意味で、議員は発言に責任を求められるのです。
 

がれき受け入れについて

 何度も言ってますが俺は、賛成です。庭山さんは今でも反対しているんでしょうかね。試験焼却用のがれきを載せたトラックの運行を妨害したりということをしていました。これはおろかな行為です。
 庭山・早川対談文字おこしでも書きましたが、早川さんは、宮古市のがれきを桐生に持ってくることは問題ないとの認識です。それは、宮古より桐生の方が原発に近く、放射能も多く飛散してきているからです。それは庭山さんも同じ認識だと思いますが、それでもがれき受け入れには反対なんですかね。
 桐生にこれ以上放射能を持ってくるな、という訴えなんでしょうが、これはもう虚しいとしか言いようがないです。現実的ではない、です。
 それにしても、その対談の時にも、宮古のがれきを持ってきて燃やしても、桐生の汚染はひどくならないという説明に対して、庭山さんは「でもそれは燃やしてみなくちゃわからないわけで・・・」と言ってましたが、それを確認するための試験焼却であるのに、その試験焼却を妨害してどーすんだってことです。言動と行動が一致しないどころか完全に真逆です。
 「がれき受入れ反対」が目的になっていることが明確です。市民の代弁者とか言うのやめてください。
 
 がれきについて思ってることもう一つ。
 先日茨城で大きな竜巻被害がありました。その際のがれきも大量に発生し、近隣の市町村などで広域処理したなどというニュースを見た記憶がありますが、庭山さんは「当然」これにも反対なのですよね。
 そもそも災害がれきの広域処理自体に法的根拠がないという主張をお持ちのはずでしたが。

 改めて、もいちど、言っておきますが、広域処理の対象のがれきは、放射性廃棄物ではありません。基準値を下回る、災害がれきです。現地で丁寧に分別され、焼却可能なものだけが、広域処理されることになっています。あ。あと、被災地にも処理場作ってす。それでも足りないから広域処理です。足りないのは処理施設の数ではなくて時間です。本格的復興の計画に間に合わせるためには、がれき処理を今より速いスピードで進めなければならないからです。

桐生市放射能汚染地域かどうか

 俺はそうだと思います。重点監視地域でしたっけ?
 ただ、庭山さんが思っているような濃度の汚染はないと思ってます。だから、日常生活を変わりなく送っていける地域だと思ってます。
 ほかの議員が汚染地域ではないと言ったとか嬉しそうに言ってますが、それは「庭山さんの言うような汚染地域ではない」という意味を多分に含んでいることを汲まないと、勇み足がすぎます。
 重点なんとか地域に願い出たのは桐生市だっていうのもごもっともで、でもそれは突っ込みどころではなくて、汚染地域であるとかないとかはまた別の話でもあります。だからこそ、除染ができるわけだし、除染をすれば問題なく過ごせる場所も多いわけです。
 そんなこともわからないから、庭山さんの話はだれも聞いてくれないんです。
 「私は最悪の事態を考えて言ったり行動しています」とかって対談で言ってましたが、庭山さんは最悪の事態しか想定していないじゃないですか。最悪の事態を考えるというのは、最悪の事態を想定内に置きながら、現状把握をしっかりとして現状にふさわしい選択を繰り返すことですよ。
 考えてりゃいいってもんじゃないんですよ。市民の代弁者って意味わかってますか?

除名動議について

 これは、議会が頑張ったな、という印象です。議会がまったく正しいとは思ってないんですが、個人的にはよくそこまで持ってったなーと思ってます。ちょっと強引な気もします。
 ただ、献血発言の当日にすでに「責任は私が取ります」と言ったはずなのに、それ以後それらしき行動も言動もなくだらだらと過ごしてきていたので、当然と言えば当然とも思っています
 庭山さんにしてみれば、除名ということを防ぐことはいくらでもできたと思います。でもそれをしなかったのか、何も考えていないのか、うまく乗せられたのか、結局当初の問責決議ではなく、懲罰動議、しかも除名動議ということになりました。
 少しだけ補足すると、除名動議は、今回の問題発言についてだけが理由に並べられているわけでもなく、過去5年間の庭山議員の問題行動の積み重ねが、長々と羅列されています。
 問題の多い議員であることは明らかであり、ここにきて今回の問題を引き起こし、謝罪も訂正も説明さえしないどころか、問題発言を委員会の席でも肯定し続けるようでは、公職の立場にまったくふさわしくない、と判断されて当然です。
 あなたは市民の代弁者になれるような人ではありませんよ、と、多くの人が思っているということです。

 懲罰動議全文はコチラで確認できます

 以上、です。かな?
 多分そんなとこだろうと思います。6月20日の本会議で決定するようですが、それまで見守ろうと思います。
 俺は、実は献血発言を聞いて「議員としての自殺では」と思ったことがあります。あれこれ前も書いたかな。どこかで議員をやめたがっていて、発言に火が付いたところで、あえて燃料を注ぎ続けたのではないか、的な見方をしたことがあります。今も何割かそう思っています。だから、意外とすんなり庭山さんが除名を受け入れたり、どこかへお引越しなさったりしても驚かないです。
 彼女のブログを遡って読みました。彼女はいつからか、桐生市や市政については二の次になり、ブログを書く事や個人を攻撃することが目的になっていたように読めました。根拠ない個人的な感想ですが、俺はそう感じました。