道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

【クールビズ】ケータイを胸ポケットに入れてはいけないたった一つの理由

 「トイレに落とすから」

 これ、スーツやベストの胸ポケットと違って、ワイシャツってのは生地も薄くて肌からルーズなので、落ちます。
 トイレ(個室のほう)に入ってズボンを下ろそうと前かがみになったり、しゃがもうと思って腰を前に倒したりするその時に、胸ポケットから音もなく落ちます。そして「ポチャン!」
 特にいそいでトイレに入ったとき(もれそうな時)は、お尻に全神経を集中させつつベルトを外す手を動かす関係で、胸ポケットのケータイなどにまわされる神経は身体中のどこにも残っておらず、
 「あ。。あ。。早く、ズボンを、、、下ろさねば、、、!!!」
 とカチャカチャベルトをして、そわそわしながらズボンを下ろし
 「よっしゃキターーーーー! 間に合いッシュ!!」
 と気を許した瞬間、
 ポッチャーンッ!! 
 「!?」

 で、大惨事ですよ。どっち救うんですか。ケータイを救う時間なんてありもしませんよ。さよなら。ケータイちゃん。

 まーそんなケースバイケースを言っても仕方ないんですが、どっちかって言うとより気を付けないといけないのは「用足しが済んだ後」です。
 出るものが出て、お尻拭いていざ立ち上がろうとしたその時が最も危険です。なぜなら、気が緩みまくっているので、この時が最も「けーたいのことを忘れている」タイミングです。トイレに入った時というのは良くも悪くも緊張感にあふれているのでケータイをかばうこともありますが、終わったあとの安堵感は、全てを忘れさせます。
 しかも立ち上がるのは、流す前ですから、ケータイが落ちてしまうと、そのトイレの中には出来立てが残っているわけです。

 もちろん、ケータイは水没しても激しく汚れても修理可能です。が、それをケータイ屋に持ち込まなければなりませんし、ケータイ屋にしてみれば「うんこの上に落ちたケータイを預かる」という儀式が必要になります。

 ですから、夏は、胸ポケットにケータイを入れてはいけません。ただでさえ夏はポケットや荷物が少ないですからケータイを入れるところが少ないのはわかりますから、そういう人は首から下げるタイプのストラップを使うべきです。「ネックストラップ」という名前で1000円前後で手に入るでしょう。
 試しに、ネックストラップで首から下げた状態で胸ポケットに入れ、トイレに入ってみるとよいでしょう。トイレに入るたびに「ストン! ブラン!」「ストン! ブラン!」と、落ちることでしょう。

 クールビズだろうがなんだろうが、夏は特に胸ポケットにケータイを入れてはいけません。
 なぜなら、「トイレに落とすから」です。

 大げさではなく、ケータイ屋ではトイレに落として水没という修理を半端ない数受け付けます。