道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

桐生市のがれき受け入れ問題についての違和感

 なんかここんとこ庭山議員ヲチをしていてすごく気分が悪い。

 去る4月9日に「集まれ〜!桐生市がれき受け入れ不服の人」という呼び掛けの下市役所に抗議活動を行なった庭山議員とその仲間達なんですが、だから、とにかく、俺は、以前のエントリで庭山議員が自らおっしゃった

市民が声を出せないで黙っているのは、「がれき受け入れ反対」と言ったら非国民扱いされて村八分にされるからだよ!

 と声を荒げたことに対しての説明をしたほうがいいんじゃないかと思ってるんですがそんなこと思っても無駄なのでやめる。

 それよりなにより、その「集まれー」のエントリでも庭山議員が呼びかけてて、それについて思うんだけどね。

桐生市のがれき受け入れ、また過日行われた説明会に不服の人!

 えっとですねー。これは俺すっごい違和感あるんですよ。

 1、がれき受け入れに反対するのはいいですよ。それについて抗議したいのはいいんです。頑張って反対してください。

 なんですが、そのもいっこの方ね。

 2、過日行われた説明会に不服の人。ね。これはね。言っておきたい。説明会のやり方が悪いとか、説明の仕方が悪いってのだと、がれき受け入れ反対の理由としてはすごく弱いんじゃないかと。それは市とか環境省の役人が下手なだけで、がれき受け入れが正当でないという理由としては直接的ではないと。
 つまり「納得できない」と「正当ではない」はイコールにはならない場合が多いので、納得できないことを理由に強硬に反対しちゃうとあんまり賢くないと思う。
 「俺がなっとくできないんだからダメ!」 みたいなのだとジャイアン的反対であって、なんでもいいから反対している人は味方にしたいという庭山議員とかに目をつけられちゃうかなー。

 もっと言うと、賛成している人の中にだって、全て納得してというか理解した上で賛成している人ってのはそんなにいないと思うんですよねー。

 まーとにかく、その「がれき受け入れに反対」と「説明会に不服」は別問題なので気を付けましょう。あと、がれき受け入れ反対にもいろいろな反対があるので、反対している人はみんな味方だと思うのは危険ですので、どっちかって言うとこっちのほうを気をつけたほうがよさそうですね。

 ただあれ、思ったのは、当日いきなり市庁に押しかけて市長室だの副市長室だのに行って抗議するのありなんですね。せめて、市役所の業務の妨害はしないでくださいね。

 そんで、その当日の抗議活動の模様のエントリがコチラです。

 要約すると、市長いなかった。副市長相手にしてくれなかった。ママが頑張った(ここメイン)。出てきた。どっかの部長に抗議文渡した。記事になった。ってとこですね。
 まー自分たちの活動が記事になってそれをアピールするってのは政治的活動としては正しいと思うんですがね。庭山議員に見方扱いされた市民の皆さんの心中はいかに。。。