群馬のある夫婦の他愛ない会話
仕事から帰って、居間にいる子供たちと少し話をしていると、嫁さんがご飯を持ってきてくれる。
最近は帰りが遅いので、俺が一人ご飯で、俺がご飯を食べ始めると、嫁さんも子供も部屋に行って寝る準備に入る。そういう生活。
そんで、ご飯を持ってきてくれた嫁さんになにか言うことがあったような気がして、でも大した話じゃないような気がして、要は忘れていて、
「なんか言おうと思ってたんだけど忘れちゃった。」
と言った。
(´∀`*)「私はおぼえてるよ。とーちゃんに言うこと」
(´ω`)「え。なに?」
(´∀`*)「今日ね、仕事中に、お風呂上がりのおじーちゃんがね?」(←デイサービスに勤めている)
(´ω`)「うん」
(´∀`*)「あのね、お風呂上がりに白いステテコ姿で、上も長袖のシャツっつーか肌着だったの。」
(´ω`)「うん」
(´∀`*)「でね、職場の人に、ウチの旦那の風呂上がりもこのカッコーなんですよね。って言ったらさ」
(´ω`)「う、うん(ゴクリ」
(´∀`*)「ありえなーーーーーーい! 旦那さんいくつーーーー? だって」
(´ω`)「あ、ああ」
(´∀`*)「38ですって言ったらさ うそでしょーーーーーーーーーー? だって」
(´ω`)「え。や、だって、え?」
(´∀`*)「しかも、ももひきお父さんのと間違えないようにマジックで「み」って書いてあったりするんですよねー。って言っちゃった」
(´ω`)「ゴクリ) で、で? で?」
(´∀`*)「マジでありえなーーーーーーーーーーーーーい! って。」
(´ω`)「いやだって、誰に見せるでもないし、ももひきあったかいぞ。 みんなどうしてんだ?あれか? ヒートテックか?」
(´∀`*)「知らないけどさ。でも、『え待ってでもさ、白じゃないんでしょ? これっぽい服装ってことなだけで、柄とか・・・』 って言ってたから、白です! って言っちゃったよ」
(´ω`)「ショボン
(´∀`*)「え。でもさ、グンゼじゃないでしょ? って聞かれたから、グンゼですって言っちゃった。」
(´ω`)「・・・・・で・・・・・?」
(´∀`*)「はーーーーーー。なんか、こんなような格好じゃなくて、まんまこの格好なんだねー。すごいわー。 って感心してた」
(´ω`)「そ、そう。。。」
(´∀`*)「じゃー子供たち部屋行って寝るよ。食器片付けといてね」
(´ω`)「おい。お前、自分の話したいことだけ話して行ってしまうのか?」
(´∀`*)「えだって、思い出してないんでしょ?」
(´ω`)「はい。。。」
(´∀`*)「じゃおやすみ。」
だから、俺は、2年前にヒートテックデビューして惨敗したあの時から綿のももひき派なんだよ。
それにしても、職場の方々の旦那さんはお風呂上がりにどのような格好をしていらっしゃるのだろうか。いちおー言い訳というか補足すると、下は確かにしろいももひきですが、上は基本は色物のタンクトップ(ランニングじゃあない)の上に長Tが基本です。たまたま手にしたのが長袖肌着だったので、その日は長袖肌着+白ももひきというルックスになっただけでありました。
別にいーんだけどさー。オシャレなんか興味ないもんさ。