医療政策についてなんかもやもやしてたのが、ちょっと氷解したような気がした
真面目な話はYosyan先生に任せた。
って最後にあって、そのエントリの最初のコメントでyosyan先生が
私も真面目じゃない方を書きたい。
っておっしゃってたんですが、今日エントリアップされてました。なんかこう、テンションひくーい感じのエントリになってて微笑ましかったんですが、読んでいてひとつの気づきがありました。
これは現実には但し書きの「3つ以上の医療機関が連携して」になるんじゃないかと言われていますが、正則通りの「3人以上」の実際の可能性を考えてみます。
ここ、ここですよ。これ読んでて、あそっか。と思ったのは、この手の話って「空想科学読本」のロジックなんですよね。
「できるかどうかの話じゃなくて、できるって書いてあるんだからできるんだよ。じゃあ実際やるってなったら何が起こるか真面目に考えるんだよ。」
っていう姿勢です。柳田先生は真面目に空想科学を尊重し尊敬する姿勢からですが、医師たちは皮肉たっぷりに行政や報道を肯定します。その立ち位置に違いはありますが、やってることは同じなんだな、と、とても喜ばしく思いました。
ただ、これが、目に見える皮肉記事になると、いわゆる「ドラえもんの秘密」的な表現になり、「そもそもそんなことをやった日にはどえらい結果になるのは火を見るより明らかだ。おろかなことだ。」とかになっちゃう。そうなると笑えないんですよ。これは、真面目に批判してはいけないものを真面目に論評するときにふさわしいロジックであって、どこまでも相手を尊重し、自分の尊厳をまもるための方法であるわけです。
とかいうことがわかってすっきりした木曜日の午前中。
そーいえばうちの姉が以前勤めてた小児科医院も、院長と両親の3人医師体制だったと言っていたなー。でも、「緊急時の往診」はしないだろうな、というか、できないだろうなー。