道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

2012年最初のエントリはこちら

 1月10日にしてようやく最初のエントリを書く気になりましたが、皆様いかがおすごしですか?
 旧年中はのんべんだらりと続けてきた当ブログですが、おそらく今年も昨年以上にのんべんだらりといきそうです。ですが、まったりゆっくりでも続けていきますので、よろしくお願いいたします。

 ただ、久々にパソコンからはてなにアクセスしたら、はてなブログという新しいサービスが立ち上がってて呆然とした。どうやらはてなダイアリーとは違う、別のサービスらしい。
 チラ見しただけなのでよくわかってませんが、なんとなく、日記機能に特化したSNSみたいな感じを目指してるですかね? 他のSNSとの連携にも長けているという、そういうやつっぽいです。
 狙いはわかる。俺なんかもそうなんですが、mixiTwitterFacebookに、と巡回するのも大変だってのはもちろんなんですが、それ以上に、それぞれでそれぞれの人たちとつながってるので、一方では実名で一方では匿名で、もう一方ではニックネームで、ってなると、だんだん言いたいことも言えないつまらないwebの壁にぶち当たるんですよね。
 そんなとき、「このネタはmixifacebookに公開」とか「これは全部」とか「Facebook限定」とかってできたら便利だなー、とは思ってました。そんでもって、はてなブログならそれができますよ、ってことなんでしょうが、どーにも使う気にならない。それは、まあこれは俺の個人的な感想なんですけど、はてなのIDをメインで使おうとは思わないということと、リンクを飛ばしてもわざわざリンクを踏んでまで読んでくれる人ってごく少ないから、と、思うからですね。
 実際リンク飛ばして見に来てもらうってことは、そういう便利な(便利っぽい)ツールを用意して、はてながPV(アクセス数)を稼ぎたいっていう狙いなわけですよね。

 ちょっと話それるんですけど、最近はホームページのアクセス数を伸ばすことが企業にとって、広告宣伝の判断基準になってるような気がするんですよね。効果がうんぬんより、アクセス数が伸びるページをつくることにお金を使っているというかなんというか。ものすっごい感覚的でしかないんですが、そんなことを感じてます。
 これは先日某テレビ局が、お正月の特番で最後のオチを「続きはwebで」みたいなことをやってたのを見たときに強く感じたんです。2時間くらいにわたってネタフリをして、最終的に「ホームページでご覧下さい」みたいなことになって、ご丁寧に放送で「ホームページのここをクリック!」みたいな説明まで流してる。それを見たときに「あー。ここまできたかー。そんでもって、見事に目的と手段が逆転してるわー。」とがっかり、それはもうがっかりしました。

 詳しく話せるほどネットというメディアにもテレビというメディアにも詳しくないのでやめますが、もしそうだと、ほんとにやだな、と思ってます。

 まあ、それはそれでいずれ時間があったら書くかもしれませんが今日は書きません。
 で、はてなも、自分のとこに人を引っ張ってこよう、そこからなんらかのスポンサーリンクを踏ませよう、またはユーザーを増やそうとしていくわけです。
 以前も言いましたが、ブログというサービスは衰退の一途です。確実にユーザー数は減ってます。公開中のブログ数が大きく減っているわけではないというデータがあったとしても、それは、「流行に乗ってブログを立ち上げたけど、結局更新されてない」ブログも多数あるからであって、「ブログを更新しなくなったからといってわざわざ閉鎖する人」は少ないだろうと推測できるからです。

 まあ、そんなわけでありまして、改めてよろしくお願いします。