道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

終わりました。色々と。

 いや。俺の人生がとかそういう話じゃなくて、怒涛の5月末のイベント集中期間がなんとか終了しましたよということ。
 忙しかったーってわけじゃないんだが、色々と考えることが尽きなくて、しかも二つも三つも重なっていたもんだからAを考えていたと思ったらいつの間にかCのことを考えていて、いやいや違うと方向を改めようと思ったらBのことが気になりだして・・・とかそういう、精神的な部分での負担があったんだけど、それが全部終わりました。
 
 なんだかんだやっぱり疲れた。

PTA総会・歓送迎会

 まあ、前述の通り昨年度と今年度PTAの本部役員てのをやってます。なんで俺なんかがやってるんだろってのは今一番の疑問でもあるけどね。
 で、今年になって自分達が2年目の役員てことなので色々仕切ってやらなきゃいけないわけで、一年目の人たちがやりにくくないように色々と口出ししてるんだけど、そうやって色々とPTAに積極的に関ってみて思ったことがいくつもいくつも。

 えと、これはどっかのSNS、ま、mixiにメモ書きしたことなんだけど引用。

・parents&teatures associations  保護者と教員の会

・目的は学校児童の幸福を実現するための活動を行うといったものが一般的

・あくまで任意の団体であるが、実際には参加意思を確認されないことの方が多い
会費も給食費と一緒に引き落としにされたり、当然のごとく役員によって徴収されたり
 実はPTA嫌いの人はこの点について違法だ違法だと批判を繰り返していて馬鹿みたい

・おそらく会員加入率が100でないと誰かにとってどこかで不利益なんじゃないかと推測

・都会では公立でもPTAを廃止した学校もあるらしい

・中学校でも高校でもある

・全国PTA連絡会とか県とか市とかなんか全国規模の団体でいかにもお役所的でうんざりする

・PTA会長から地域の役員など行政の役を歴任して市議会議員になる地盤が固まる(人もいる)

・PTAが盛んな学校は自分たちや校長の表彰のため。子供は二の次(これは偏見かな)

 さて。うちの学校の場合は任意団体であって入会するのも退会するのも本人の自由意志であるというような説明もないが、強制的に入会させて退会はさせないぞ! てきな圧力もないし、学校職員も保護者も穏やかな人が多いのでまあ、触らぬ神にたたりなし状態かな。と。
 でもまあ、単純に思うのは、俺たちが子供の頃とかもっと昔のこどもがうじゃうじゃ居たような時代と、今の全校で150人程度の学校とで同じようなPTAを組織して活動を継続しているってのは不思議でしかたない。したくてしているわけでは決してなく、「今までやってきたから」という理由でしかないというのはこれまでによくわかった。

 だから俺は色々と疑問に感じながら、「どうせやらなきゃいけないPTAなんだから、やる以上はすこしでも楽に、少しでも意味のある活動にできたらいいんじゃないの?」 って思って少し動きはじめてみた。
 決して「PTAとかこうあるべきだ!」というような熱い思いではない。むしろ、やめちゃえるものならやめちゃえばいいという、非常に消極的な考えがきっかけだ。
 まず、とことんやるのであれば会則変更をすればいい。目的そのものを変えてしまったり、組織や役員の数も大幅に縮小すればいい。が、うちの学校はまもなくなくなるし、そこまで労力をつぎこんでやったところで、効果としては非常に小さいだろうとしか思えないので、会則をいじることはしないことにした。ちなみに、会則を変えるなんて事は簡単で、秋の実行委員会に会則変更の案を出して、来春までに条文を整え、来年の総会でしれっと議決をとってしまえばいい。実行委員会も総会も、次第どおりにただ進行していくだけなので、しれっと議決しちゃうのは間違いない。が、それはしない。面倒なので。
 ので、会則はそのままに、各部委員会の行事や活動を減少、縮小、簡素化すればいいと思った。例えば以下のように。



1、【本部】歓送迎会の見直し、簡素化
 今学校外の会場を借りて金曜日の夜に、会費4500円徴収して総会後の歓送迎会をやってる。スーツ着て集まるんだが、出席者は全体の3割程度。保護者だけみれば2割程度しかいない。なぜそこでやるのか、なぜ酒を呑みながらの歓送迎会なのか、理由は特になさそうだった。
 出席者が少ないことについては、まず歓送迎会が何であるのかが周知されていないことや、役員でない人は参加対象ですらないと思っている人もいるかもしれない。行ってもいいと思っている人の中でも、4500円は高いとか、酒が呑めないのにもったいないとか、子供を夜預けて出かけられないとかっていうのもある。俺は酒が好きだけど、一次会では酒を呑まない。運営側ってのもあるけど、子供の学校の先生と公式の場で酒呑んで馴れ合うってのに違和感がある。2次会に行けば非公式な場と認識して、呑むけどね。
 話しそれた。で、そういうことなら、形を変えればいいと思うわけよ。参加したい人が一人でも多く参加でいるようにすればいいと思うわけ。なんのための歓送迎会かということを見失わなければ、どんな形で行うかは、運営する人間が決めればいい。だからたとえば

・平日の放課後、学校の教室を借りて行う
・子供も参加できるようにする
・会費を500円程度にし、ジュースとお菓子程度の飲食にする
・酒が呑みたきゃ呑みたい人間だけで2次会行け
・総会を兼ねてもいいし、別途開催してもいいだろそんなもん

ってすりゃいいのに。それだけで出席は増えると思うんだけどな。



2、スポーツ大会
 PTA会員(職員と保護者)の親睦を深めるために毎年開催している。これ学年委員会の主催。今年はバレーボール大会だって。毎年来る人は一緒だし、人が集まらなくて何回も動員かけてお願いして参加してもらうような状況なんだって。
 「だったらやめれば」って思うのよ。子供連れてきてもいいようになってるらしいが、子供が来てもやることなくてつまんないんだってさ。ま、今年は人数そこそこ集まったって言ってたけど。
 スポーツがしたけりゃ、秋のマラソン大会にPTAとして参加させてもらって「大人の部」で自分の子供と同じ距離を走らせてもらえ。運営する必要ないし、子供と一緒に盛り上がれるだろ。



3、【文化部】行事を3回やらなきゃいけない!?
 らしい。なんだそりゃと。んで、講演会行ったりナントカ行事とかやってる。やる必要はないと言うつもりはないが、委員さんが苦労して企画して準備して行ってる割には人数集まらないし、あんまりためにならないし効果も薄いらしい。だったら、「やめちゃえ」とは言わない。3回やらないと年度末に市Pだかなんだかから怒られるらしいからね。そこで「別におたくらには関係ないでしょ」なんて態度をとってはうちの学校全体がいじめられっこになってしまうので、そういうことはしない。だったら、「なんでもいいから3回の行事に数えてしまえばいい。」ということ。
 たとえば、運動会の準備はPTA全体で大々的に協力するわけだから、その準備一日を一つの行事と捉える。文化部の活動として意味を持たせればいい。実際に活動しているんだから問題はない。夏に行う親子校庭清掃も、文化部として参加すればいい。それで二つ目の活動だ。あとは例えば、スクールボランティアなど、遠足や校外学習の手伝いに保護者が出動する際に、文化部として動員して参加してしまうとか、やり方はいくらでもある。特別に「文化部として単独行事をしなければならない」という必要性はどこにもない。



4【広報部】現状PTA広報誌なんて誰が喜んで見てるんだよ
 うちの学校は年に2回発行してるのかな。白黒両面印刷で、一回500部くらい発行してるらしいんだけど、年間で10万近い予算がついててびっくりした。あほかと。
 それに児童が150人程度なのに500部ってなんだよって思ったら地域に回覧板で回したり公民館に置いたりしてるらしい。でもちょっと待て。卒業児童の写真や名前とかがっつり入ってるものを配るなんて「個人情報保護!」の一言でやめちゃえよ。
 というわけで、児童のいる家庭にのみ配布でいいだろう。
 あ。「そもそも広報やめちゃえば?」なんていう意見はききません。なぜならそれを発行している人たちが「去年は」「今までは」というのが口ぐせの人たちだからです。なにか一つ決めるにしても、現役の役員ではなく去年の役員に伺いを立てるような意味不明人間たちだからです。
 んで、馬鹿かと思うその印刷代。あと、内容もないのに編集会議を何回も何回もやりやがって。好きな人はいいけど、好きじゃない人の方が圧倒的に多いんだよ。だから役員決める時に「広報じゃなければどっちでもいいです」っていう人が多いんだ馬鹿。
 で、だ。感情的になってしまってごめんなさい。だからどうすりゃいいかってーと、まず、手書き。記事なんていくつもいらないだろ。写真だっていらない。学級新聞程度のものでいいだろう。片面のみ。んで、学校で印刷しろよ。200部くらい。紙はホームセンターで買って来い。色のついた用紙だって500枚数百円だぞ。そういうことを調べもせずに「印刷会社が・・・」とか「見積もりが・・・」とか言うな。質の高いものを作ろうというのは間違った考えだね。どうせ発行することに意味があるとでも思ってるんだろうから、質だのなんだのは考慮すべきではない。手書きだって、字が下手だって、味のあるよいものはできるし、綺麗な印刷のものだからって、多くの人が読むとはかぎらないんである。そうすりゃ予算なんか2000円でお釣りが来るぞ。
 金がないってのが会長の口癖なんだから、みんな丸くおさまるじゃないいか。



以上のようなことをつらつら考えていて、やっぱり本部の中にも同じように思ってくれている人がいたりして、今年一年間かけて、来年度の活動計画にそういうことを反映させることができないかと思って考えてきた。この2ヶ月ほど。
あらかたの方向性を固めれば、秋の実行委員会で賛成もらって、来年度末に出される年間活動計画で形にできるはずだった。で、各部各委員長に個人的に話をし始めていたんだ。
何人かは「楽な方がいい!」って言った。何人かは「できるならそうしたいけど、でも・・・」と言った。結局今までどおりのやり方と踏襲しないことについて反対があがってきたりすることへの懸念や、責任ととるのがめんどいというニュアンスの消極的意見だった。またある人は「あなたが来年会長として残るなら好きにすればいいんじゃない?」という、あからさまな無関心だった。
 もうすぐなくなる学校の、保護者の思考停止っぷりにうんざりしたが、強行にすすめる覚悟もないので反論できなかった。俺も同じだった。

 まあでも、どこか釈然としないので、任期中、周りに迷惑をかけない程度にはできることをしてみようと決意を新たにしようとしたその時、絶望的な一言に出会った。

 「来年あんたが会長をやってくれるなら、俺は何も言うつもりないよ。でも、その覚悟がないんなら、来年どうするとかこうするってことに口出ししてほしくないんだよね。」

 誰であろう、今の会長から言われてしまった。
 その時は酒飲みながらだったので、おれはむしろ、会長に推してくれてるのか? いやでも俺は来年度はもうそんなことするつもりないし、でも、会長は「やるんなら俺が会長に推薦して、何も口出ししないという形でバックアップしてやるぞ」と言ってくれてるんだろうか、なんて気分がでかくなって考えていたのだが、後々考えていたら大きく履き違えていたことに気付いた。
 結局「来年のことには口だしするな」だったんだ。ちょろちょろ裏で動いてんじゃねえよ。ということだ。「やりたいんだったら会長に立候補してやれよな」っていう突き放した考えだった。

 俺はそれを思ったときに、ああ、もうだめだ、と絶望した。この学校のPTAというものそのものに絶望した。「やるだけ無駄」だった。なにゆえ、現役の役員が、来年度の活動計画を考えて提案することを拒まなければいけないのか。来年のことは来年になってから決めるのか? まだ右も左もわからない一年目の役員さんが、言われるがまま事業計画を提出し「例年通り」の活動計画ができあがればそれでいいのか。
 意味が分からない。
 そして俺は、PTAのために自分の労力を必要以上に使うことはしないように、決めた。
 特に仲良くしてくれて、俺の考えていることに同調してくれている役員さんには申し訳ないが、もうやめた。ただ何事も何用に任期をだらだら過ごして終わることにしよう。
 PTAの任期が終わったら、PTA以外の活動を通して、子供たちのためになる活動に参加しようと、思った。

サッカーの大会がありました

 子供が4年生になって初めての大会が市内でありました。今年はうちがチームの中で学年の連絡役になっているので、初めてのことで荷物の手配だの必要な事柄だの、わからないことだらけで毎日てんやわんやだったんですが、なんとか終わりました。
 夏にかけて試合が増えてくるんだけど、なんとか一回やってやり方がわかってきたのと、クラブの主要な人間の癖とかが見えてきたので、次から段々に少ない労力で運営していけることと思います。

青年会の総会が終わりました。

 まあ、青年会と婦人会と少年会の合同総会なんだけど、終わりました。
 昨年秋から俺委員長だったんだけど、初めての総会でした。んで、2部の親睦会での模擬店を例年とは違う形にして、子供たちが遊べるようなゲームコーナーを設けたりして、初めてのことばっかりでそこそこ心配してましたけど、なんとか大雨の中無事に終わりました。
 まあ、成功だったんじゃないかなと思ってます。

以上です

 なんかPTAのことばっかりになってしまったけど、一番のネックだったのはそこだったので、俺的にはそれが終わった時点で半分以上終わってて、ただ、そのPTAが終わるまでは他のことにあまり集中できなかったので、それからがまた実務がいそがしかったりして、大変な部分もありました。
 それが終わったわけさー。

 つーわけで俺、お疲れ様でした。