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群馬県在住のおじさんがブログを書く

日本の本気! パソコンのようなケータイが遂に!

 NEC、キーボード付きのアンドロイド端末(msn産経ニュース)


これは凄い。なにがスゴイってこの記事がすごい。知らない人にもわかりやすいようになんとか頑張ったのか、それとも心の底からやる気がないのか、はたまたNECのことを馬鹿にしてるのかはわからんが、とにかくすごい。
 要は、NECがスマートフォンにパソコンみたいなキーボードをくっつけたものを発売しましたよ、ってことを言いたいんだけど、どこをどうにかしたらこんな記事になっちゃったんです。

 NECは15日、米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載した新型端末「ライフタッチノート」を発売すると発表した。

 冒頭からこれだと、なんの端末なんだかさっぱりわからん。パソコンじゃないってことなんかね。

 7型のタッチパネル液晶に、パソコンと同様のキーボードを搭載したのが特徴。

 見た感じノートブックっぽいんですけど、あくまで小型パソコンにタッチパネル液晶を搭載したのではなく、タッチパネル液晶にパソコンと同様のキーボードを搭載したらしい。逆DSみたいな感じ?

 スマートフォン(高機能携帯電話)と同等の持ち運びのしやすさ

 すごいな。スマートフォンって「高機能携帯電話」って訳すのか。そうすっとガラケーの新機種とかってのは、高機能携帯電話には属さないことになっちゃう? まあ、(スマートフォンまたは高機能携帯電話)と同等の持ち運びのしやすさ。ってことは、相当小さいな。まさかスマートフォンにはipadとかは含まないよな。

 パソコンのようなメールなど文字入力のしやすさ

 これって、「メールなど、パソコンのような文字入力のしやすさ」ってことなのか、「パソコンのようなメール」など文字入力のって言いたいのかわからん。というか意味不明。

 ネット閲覧のほか、「アプリケーション」と呼ばれるソフトを利用できる。

 できるらしい。アプリケーションと呼ばれなければいけないのだろうか。または、ソフトと言えばアプリケーションを知らない人が意味を理解できると思ったのか。
 

 ジャストシステムが開発した日本語入力ソフト「ATOK(エイトック)」を採用することで、メールなどの文字入力を快適にしたとしている。

 ここは、「メールなど」を省くか、「日本語入力を快適に」とした方がいいな。

 本部長は同日の会見で「アンドロイドOSの良さに、日本メーカーならではの使いやすさを加えた端末になった」と強調した。

 日本メーカーならではの使いやすさってのは、

 1、パソコンのようなキーボードをくっつけて(メールなど)文字入力をしやすくした
 2、アプリケーションと呼ばれるソフトも利用できる
 3、ATOKを採用し、日本語入力がしやすい

 ってことでいいんだろうか。

 そういう流れにもうずっと以前から行き詰っていて、世界規格が日本を席巻しまくっているからこそのスマホブームだと思うんだけど、なんでこうなっちゃうのかな。

 いっそのこと、PC-9800シリーズを7型タッチパネル液晶とかにして売り出せば売れるんじゃねえ?