1月28日のゲル閣下
日本国債の格下げについて、菅総理は「私はそういうことには疎いので、改めて」とコメントし、その後「判断するために十分な情報が上がっていなかった、という意味だ」と周囲に説明したとの報道。やれやれ…何をかいわんや。
そうであるなら「疎いので」という言葉は使わないはずですが、日本語の能力に乏しいのかしら。
せめて「財政が危機であることはかねてから認識し、そう訴えてきた。危機が顕在化しつつあるということであり、だからこそ財政健全化に配意して(これは偽りですが)23年度予算を編成した。仮に完全なものでないのなら修正もやぶさかではない」とでもいえないものでしょうか。
「疎い」発言は総理が首相官邸に帰ってからのものであり、財務省出身の秘書官は一体何をしていたのか。官邸の危機管理能力を疑わざるを得ませんし、上杉隆氏が指摘しているように「官邸崩壊状態」なのかもしれません。
自民党屋台村での「石破カレー」が週刊文春や週刊新潮で取り上げられていてビックリ。「B級グルメグランプリ(別に競ったわけではないけれど)」なんて書かれると少し嬉しい。
↑ちょっとかわいい・・・