道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

今年最後の大会に行ってきた

 12月19日の日曜日に今年最後の大会に出向いてきた。嫁さんと次男は、次男結膜炎のため留守番。
 この日の大会はU9の、フットサル。5人制の試合だった。
 県内外二十数チーム集まっての大会だが、四つのリーグに分かれてそれぞれ総当りで試合をしてただ帰るだけという、シンプルな大会。もちろん俺は初。長男は去年も来たらしい。上の学年が人数少ないのでU9に2年生で参加したとのこと。
 前日がU8。2年生以下の試合だった。二年生はたくさんいるので、2チーム作って、Aチームは全勝だったそうな。

 で、当日朝集合してみると当然のごとく3年生だけだった。3年生は全員来たんだけど、なにせ10人。5人制なので作ろうと思えば2チーム作れるけど? と思ったが、やっぱり1チーム体制で臨んだ。
 聞けばなんと、20分一本の試合を一日に5試合。そりゃ、疲れる・・・
 グラウンドも人工芝の綺麗なグラウンドで、小さなコート、それでもバスケコートよりは広いと思う。アレを、サッカーで20分は死ぬ。大人ならまだしも3年生の小さな身体では死ぬ。

 で、結果としては一勝一敗3引き分けという、なんとも煮え切らない結果でした。数字だけ見るとね。でも、内容がすごくよかった。まさに今のうちのチームのいいところが全部出たような、そんな内容。
 うちのチームに身体の大きな子はいない。おそらく平均身長、体重では相当小さい。だが、その分、スピードがある。特に小さなコートの場合、トップスピードにいかに早く到達するかが重要なわけで、そういう点で身体の小さく足の短い選手が有利なのだと思った。
 スピードに乗った流れるようなプレイが試合中何度も見られて、いつの間にやらみんな上手になったなーと、感心した。すごいな。って。感動した。選手がやりたいことがわかるの。見てて。
 技術的にはまだまだだし、相手だって必死だから決してうまくはいかないんだけど、すごく考えてプレイしてるなってのがわかる。だからこそ、見ていて大声で応援したくなる。がんばれがんばれ。負けるな。いける。まだまだいける。がんばれ。お前らの考えてることは間違ってないぞ。やれやれ。って。

 んで、5人制で、一人はキーパーっていうシステムなんだけど、どうしても10人いても5人しかスタメンはれない。そんな中、うちの長男は、最後の消化試合を除いて4試合、とりあえずスタメン起用してもらえた。集中したときの動きはおもしろいんだけど、それでもまだまだまだまだな子なんだけどね。
 最近はトップに置かれてる。なにせ「そこにいろと言われてもいないプレイヤー」なので、せめて前で待っとけと。なにより、ハーフで動き回れるエースがほかにいるので、ウチのは前でシュートをむやみに打つ係になってます。贔屓目に言えば、そのエースや他のテクニシャンな子は、気持ちが優しいので、気持ちの強さを買われたといえなくもないんじゃないかと。
 今のところは、キャプテンがDFにまわって、うちのがトップに入ってからのチームの安定感ていうのが数段増した状態で回ってます。

 とりあえず、しばらくはこの体制でいきそうだし、こないだのフットサルもいい状態だったので、とにかくドリブルして勝負して、シュートを打てと言い続けます。そしてその先には、相手DFをひきつけて、周りの味方のために動けと言う意味を含んでいます。

 どうか、自分が点をとれなくても、チームが勝てればいいと思う精神をまずは磨けますように。
 チームが勝つために今自分にできることはなにか。なにをすべきかを考えられる思考にいたりますように。

 これは長い長い時間を必要としますね。