道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

ホメオパシーってものが、今頃になってやたら気になる。

 なんでこんなにホメオパシーさんのことが気になるんだろう。まさかこれって、恋?

 ごめんなさい。夜勤明けなので思考力ゼロのまんまパクリですが、

今はこう思う。「厚生労働省ホメオパシー医師法違反で撲滅し、片棒を担ぐ医師は免許を取り上げろ」

これは出るくいは打たれる、の類のものではない。あくまでホメオパシーが標準医療に置き換わる立場に自らを立たせようとする場合は、であるが。信仰の類であれば、勝手にやってくれ。

 激しく同意するのだが、俺はまったくの被医療者であり、医療ど素人であることには一分の狂いもない。
 だが、ことコレに関しては、俺は「自称信仰者」である、と言う側面が強く働く。

 ホメオパシーというものがどういうものかはまだ不勉強だが、あくまで医療の土俵で闘おうとするのであれば強く反発する。これは引用元の方に激しく同意してさらに同意。
 じゃあ、とホメオパニストたちが百歩譲って「じゃあ、信仰の類でいいから好きにやらせてよ。」と言ってきたら、申し訳ないが俺は反発する。

 新旧問わず、信仰の世界には神があらなくてはならない。人はそこに神を作ってでも信仰してきた。人智の及ばないものへの畏怖を含め、「神」という存在をあがめることでお互いを納得させてきた。いわゆるそれこそが、本来の意味で「カリスマ」なわけだ。
 だが、ホメオパシーさんにそれがあるのかどうかはわからない。「藁がないのでホメオパシーにすがりたい」とか、「お百度参りをするのは面倒なのでホメオパシーさんお願い。」とかでは、だめなんである。
 医療という分野を肯定し受け入れ、それとは別な分野で「これしかない」と胸を張れるようでなければ、信仰の世界では大成できないだろう。非科学分野には非科学分野なりの秩序があるのだ。

 信仰とかっていうはかないものにすがって生きている身としては、「俺はお前たちの知らないものを知っている。だからエライ!」とか威張る勇気はなく、「あなたは私の知らないことをたくさん知っているんですね。素晴らしい!」と思うのだが、ホメオパシーさんはどうやら前者のようなので、きっと意見が合わないと思いました。
 
 あ。あと、後付けみたいで申し訳ありませんが、これは、引用させていただいたnovtan様への反論エントリではございませんで、完全なる同意便乗エントリでございます。