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胆石入院日記6 〜 さきに治療費の話


     胆石日記


 というわけで、胆のうを摘出する手術を受ける決断をした。
 手術は翌週の火曜日ということになり、金曜日に一度内科病棟を退院し、月曜日に改めて外科病棟に入院することになった。
 「週末外泊でもいいですけど。」と言われたものの、外泊扱いだと入院費がかかりそうだったので、一度退院することにした。しかし、結論から言うと退院せずに外泊扱いにしてもらったほうがよかったかのしれない。
 というのは、まず任意の医療保険の補償が、入院日額5000円のものに加入していたため、入院扱いであれば保険料の請求ができたのだった。
 また、入院治療費に関しては、限度額適用認定証の交付を受ければ月額の上限額が80,100円プラスそれを上回った額の1%ということになるのだった。あと食事代。
 つまり俺の場合、4月の最初の一週間入院、一度退院し、翌週再度入院、手術、週末退院となったわけで、合計すると90万円近い医療費がかかっているのだが、それが、一ヶ月の間に収まっているので、以下のようになる。

 まず、80,100の上限額を超えているので80,100円。
 と、それを上回った額が約80万円。それの1%ということで約8,000円。プラス食事代は2割負担になって一食260円かける食べただけ。

 ということになったので、10万円でおつりがきた。
 これはあくまで「一ヶ月の入院治療費」に対する限度額なので、同じだけの入院期間、治療方法などであっても、4月の終わりと5月の最初にかけての入院となると実際の負担額は変わってくる。
 極端な話、一週間の入院治療費が8万だとして、4月に2週間入院した人は上限80,100円程度だが、4月末の一週間と5月最初の一週間というように月をまたいでの入院となると、4月の上限額80,100円と5月の上限額80,100円がかかってくるため、約16万円の出費となる。らしい。

 なお、俺の場合は総額約10万円程度の支払いで収まった。これはお見舞いをいただいた分で快気祝いを贈った分を除いてもほぼ支払えた額になっていた。また、医療保険に加入していたので入院日額5000円の請求と手術の特約がついていたので、手術の保険金が10万円で、合わせて17万円ほどの保険金が下りた。
 さらに郵便局の簡保も加入していたので、そちらは今手続き中なのだが、もしかすると30万円くらいの保険金がおりるかもしれません、ということだった。

 一時的な生活の足しになるだけの金額は保険がおりることになったのだった。非常に助かっている。

 というわけで、次回こそは手術の話をしたいと思っているのだが、いつになることやら。。。


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