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群馬県在住のおじさんがブログを書く

救急医療現場の原動力

メッセージ:過酷な救急医師に感謝を 県、受診者から募集 /栃木(毎日新聞)

ssd先生のところ経由です

深刻な医師不足の中、過酷な救急医療現場で働く医師に感謝の気持ちを伝えよう−−。県は、救急医療機関を受診した患者らを対象に、救急医療に従事する医師に対する感謝のメッセージを15日から募集する。県によると、自治体の試みとしては全国初という。県は「昼夜を問わず働く医師にエールを送りたい」と期待する。

 県内の救急医療機関を受診した患者やその家族らが対象。メッセージは200字以内で、メール、ファクス、郵送、持参で応募を受け付ける。期間は6月30日まで。今秋をめどに冊子にまとめ、県内の全救急医療機関に送付する他、県のホームページにも掲載する予定だ。

 県内の中核病院では医師不足が深刻化しており、救急医療機関数も減少の一途をたどっている。県によると、県内の救急医療機関は00年に108施設あったが、今年4月には73施設まで減少。一方、救急搬送される患者は00年ごろは4万人台だったが、05年に約6万5000人とピークを迎え、以降6万人台で高止まりしている状況という。

 県医事厚生課の担当者は「救急医療の現場で働く医師は金銭的なものより、使命感で激務に耐えている。医師から『患者の感謝の一言で支えられている』という言葉を聞くことが多い。医師と患者の相互理解の手助けになれば」と話す。

 つい先日入院してきまして、田舎の病院を見てきました。救急現場は拝見できませんでしたが、皆さん少ない人数でお忙しそうでしたよ。先生も看護士さんもいつ休んでいらっしゃるのかと心配になるくらいでした。
 現場の皆様へは大変感謝しております。
 県医事厚生課の担当者さんは軽く「激務」を真正面から肯定した挙句、

>>医師から『患者の感謝の一言で支えられている』という言葉を聞くことが多い。

 などと医師からの皮肉を暴露している場合じゃないでしょう。患者さんばかりに支えてもらうのではなく、行政としてきっちり支える配慮をしたほうがいいんじゃないでしょうか。
 医師の方々の精神構造がどれほど崇高なものかは一般人には測りえませんが、少なくとも俺なら「感謝の言葉とかいらねえから休ませろ」って思うと思いますけどねえ。。。

 というわけでssd先生のところではこのような反響(コメント)でございました。

過酷な役人