道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

サミットインターナショナルに業務停止命令

 毎日新聞

 「下着を着けたら子宮筋腫が治った」「ガンの毒素が消えて治る」と虚偽の内容による勧誘を会員が繰り返したなどとして、北海道経済産業局は2日、特定商取引法に基づき、補正下着の連鎖販売取引マルチ商法)をしていた「サミットインターナショナル」(札幌市中央区)に6カ月間の業務停止命令を出した。

 読売オンライン

2007年1月に九州地方の20歳代女性に対し、「3か月毎日着けたら絶対に腰痛や生理痛が改善される」などと虚偽の説明をして補整下着など計約50万円の商品を販売したのを始め、契約時に会社の名前を出さなかったり、解約させないように念書を取るなどしていた。

 時事ドットコム

 一部の会員が商品について「がんが治る」など根拠のない病気治療効果や、確実に報酬が得られるといった虚偽の内容で勧誘を行うなどしたという。
 会員数は約90万人とされるが、うち約10万人が実際に活動しているとみられる。2006年度から今年1月までの間、マルチまがいの商法などとして、同社に関する苦情や相談が各地の消費者相談窓口に900件以上寄せられている。


 つかってます! サミットインターナショナルの 敷布団

 嫁さんの友だちがやってたみたいで、嫁さんの母が勧められて買ってくれるというので、何十万円という、なんだかすごい布団使ってます。その話を俺も直接聞かせてもらったんですけど、怪しいっつーかウソばっかりでしたし、あり得ない話でした。
 でもまあ、古い付き合いの友人ということもあり無下に断ることもできず時間的猶予もないので止めはしませんでした。
 一足何千円という靴下を買ってくれたり健康食品も買ってあげるという話になったときに、嫁さんを通じて警告しました。

 「買い物をする程度は止めませんが、もしも会員になるという勧誘があった際には絶対に断ってください。」と。そして、
 「今後は彼女(その友人)が仕事の話をしてきたら、すべて俺を経由するように言ってください。」と。

 人間関係にヒビが入ってしまいかねない忠告でしたが、嫁さんを通じたお義母さんからの返事は

 「そう言ってもらってよかった。ずるずるいってしまいそうだったから。これで止められる。」というものでした。

 その嫁さんの友人とは今でもたまに顔を合わすようですが、仕事の話は出ないそうです。こちらからあえて聞く必要もありません。ただ、頭の悪い女性ではなかったので、自分で見切りをつけたのかもしれません。
 
 俺としてもその会社やその商売そのものを否定するつもりはないです。勿論やろうとも思わないしその商品を買おうとも思いませんが。ただ、根拠のないウソを本当のように捏造して売ったり、儲かるはずがないのに自分が騙されちゃったからって自分以外の人間を巻き込んだりというやり方は良くないと思います。
 もし、真面目に「効果のほどは明らかではないけれど、通常の何倍もの値段のこの下着を買ってください。」や、「正直儲かるはずもないんだけど、一時的にはなんとなく儲かった気分になれるこの仕事をやってみませんか? あなたが私の下の会員になってくれると私が儲かるという架空のシステムなので、是非やってください。」というようなやり方をしている会員さんがいらっしゃるようでしたらすみません。

 参考:マルチ商法・ネットワークビジネス問題対策の広場