道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

土日に高速道路を利用してみた。

 静岡県袋井市にある大教会で婦人会の行事に嫁さんが出席する都合で出かけてきました。
 金曜日に学校まで長男を迎えに行き、そのまま出発。午後3時発です。なぜならばそうしないと関越出口やら環八やらがもろ夕方のラッシュに重なっちゃうから。午後3時に出発して5時前には都内に入れました。休憩もなしで、環八に入ります。
 子供二人ともよく寝ていて助かりました。
 さすがに午後5時過ぎの環八は込んでいましたが、6時前には東名に乗れ、間もなく厚木IC、6時でした。
 伊勢原市の嫁さんの実家にお邪魔しました。厚木の出口が混んでいて、それでも6時半には到着。
 3時間半。なかなかでした。
 
 翌日土曜日は何の予定もなく嫁さんの実家へ一家で何年かぶりに滞在できました。

 厚木市のぼうさいの丘公園というところが無料で遊べるということで家族4人でかけました。
 無料で遊べる公園があるということで行ってきましたが、なるほど防災施設なんですね。当日も多くの家族連れで賑わっており、なるほど維持費も有効活用できることやぼうさいに親しんでもらえる、そして住民が避難場所に日ごろから足を運ぶ機会が増えると、いたく感心して帰ってきました。

 日曜日の朝、東名高速を走り静岡まで行ってきました。
 朝早くから東名を走りましたが非常に空いていました。が、やはり東名は走りにくい。なぜだろうと考えながら走り続けていましたが、思い当たった要因は「狭い」ことと「先が見えない」ことが関係しているように思えました。
 カーブが多く道が狭い、さらにアップダウンが激しく、最近の高速道路に比べると峠道を攻めているような感覚に陥ります。なおかつ大動脈でありますから少な目とは言いながらも走っている車は多い。
 とにかく走りずらい道路だと思いながら四苦八苦。

 ですが冬の朝、天候は良好で、綺麗な富士山を見ながら走れましたのでとてもよい気分。
 時間も予定通り、富士川SAで休憩をとり、9時半に袋井市の目的地に到着できました。
 午後3時、予定が終了し、懐かしい方々へのご挨拶もそこそこに車を走らせました。なぜならば、「道が混むから」です。

 3時に袋井を出発して、どれだけ順調でも東京が5時です。嫁さんや子供達は疲れて寝てしまうだろうから休憩なしで走ってもその時間です。遅れれば遅れるだけ道は混みます。東名名物「横浜町田IC〜秦野中井IC 25KM渋滞」通過に約2時間かかります。通常であれば30分くらいの距離のはず。
 子供達もおとなしく待っていられたので「アイスでも食べながら帰ろう」と言っていたものの、次男が高速に乗る前に寝てしまい、長男とは「富士山見ながらソフトクリームでも」と約束をし、走ります。
 走っている間に長男も嫁さんも寝てしまい、しかも天候悪く富士山も見えない。ここまでは渋滞表示なし。だが明らかに走っている車の数が多い。100km/hあたりで追い越し車線を走り続ける期間が多くなり、視界の中は路面よりも前を走る普通乗用車の面積のほうが明らかに多い。
 「いずれ自然渋滞になるだろう」という思いが強くなり、走り続ける。

 あ。言い忘れてますがうちの車はETC付いてないんです。

 ほどなく道路上の電光掲示板が渋滞情報を流し始める

 「横浜町田IC−厚木IC 渋滞5km」
 東名始まったな。と思いながらアクセルを踏み続ける。家族は寝ている。日本平足柄か、立ち寄る休憩所を悩みつつ、下りよりはましなものの相変わらず走りにくい道路を走る。家族は寝ている。

 「秦野中井で降りて一般道を八王子までか。」と悩みつつ走る。
 とりあえず最終判断は秦野中井で降りるのか、東名を走り続けるのか、という二択になる。
 というわけで、寝ている家族を横目に走り続けること1時間45分。足柄SAも通り抜け中井PAで停車。家族は起きた。

 渋滞はいつの間にか「横浜町田ー秦野中井IC 25km 90分」になっていた。考えるだけでも恐ろしい。なぜかって、ウチはETCが付いていないのだ。
 中井のPAに入りながら、先行車がハザードをたいていたのが見えた。渋滞はそこまできていた。
 駐車場に車を停めながら「最悪、今日は帰らないという選択肢もあるなあ。」と嫁さんに話してみた。

 約束どおり子供達にソフトクリームを買い、寒い最中食べ、車に乗った。
 
 ETC割引があろうがなかろうが、週末の夕方は渋滞が必ずといっていいほどできる区間である。が、秦野中井で高速を降りた俺が見たのは、ETCレーンにできた長蛇の列と、ガラガラに空いた一般レーンだった。俺はETCレーンの混雑を横目に、一般レーンで4100円を払って高速を降りた。日曜日の日帰りということを考えると、単純には6200円多く高速代を支払った。ETC搭載車に比べて。
 秦野中井から厚木まで抜ける国道246号はそこそこ空いていてスムーズに走ることができた。