道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

インフルエンザ予防接種をしてきた

 先日の休みに季節型インフルエンザのワクチンを接種してきました。姉の勤める病院で予約が取れたので。
 小さな小児科医院なので大人一人で行くのもはばかられるのですが、わざわざ自分で予約していくのも面倒なので、姉のところにお願いしました。平日の午前中ということもあり数組の待合程度で、混雑とは言えないほどの待合室で本を読んでいると、受付の女性スタッフが忙しそうに電話対応に追われていました。
 特に気にもせず引き続き本を読んでいると、なんとも言えないおかしな感覚に包まれたので本を読むのをやめ周囲に気を向けてみると、違和感の正体がすぐにわかりました。
 その女性スタッフさんたちが、ずっと同じことを繰り返し繰り返し電話口でしゃべっていたのです。
 話の内容から察すると、新型インフルエンザワクチンの予約の断りと、今後の対応についての説明だと思います。おそらくマニュアルにしたがって同じことを説明しているのでしょうが、結局のところどうしたらいいのかよくわからない説明に終始していました。
 
 要約すると、現在新型インフルエンザワクチンの予約ができるのが、過去その医院において対象の病歴診断を受けた(?)患者さんのみであり、あなたはそれがないので予約はできませんよ。そして、いつからできるかというのもまだ決まっていなくて、現段階ではお答えできませんよ。11月下旬か12月上旬になったらまたお電話くださいね。
 というような内容だった。それが繰り返し説明されていた。

 「なんともマニュアル通りな・・・」と批判してはいけない。厚労省の方針が決まっていない以上、現場で勝手なことを言ってはいけないんでしょう。そのマニュアルがその医院で作成されたものなのか配信されてきた文書のものなのかはわかりませんが、マニュアルに従わずに事故が起きた際には責任はその医院に及んできますから、電話をかけた患者さんやその親御さんは文句を言ってはいけないんです。
 そんなことを思いつつ本を読んでいると名前を呼ばれ、痛い注射をしてきました。
 姉に「長妻さんによく言っておけよ。」と言ったところ
 「ほんとだよ。10mlなんかいらないよ。あまっちゃって仕方ないし。」と怒ってました。

 まあ、10mlはやめる方針が固まったという報道もありましたね。
 
 なんでいまだに新型インフルエンザに関する法案が可決されてないのかと思ったら、夏は選挙選挙で国会完全に停止したような状態でしたね。民主党による空白の数ヶ月、そして今や与党民主党による国会審議拒否。地元議員の所にでも訴えに行こうかな。ちゃんと政治やれって。同じ年だし。