道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

auより新商品が発表になりました。

 昨日auより新商品が発表になりました。
 いろいろなところで取り上げられていますので内容については言及しませんが、ちょっと予言だけしておきます。この段階ではまだ実際のものは触っていませんし見てもいませんが。長年の勘というもので。

「売れる」
  SH004とCA004

「そこそこ売れる端末」
  SH003、CA003、T003

「売れないと思うがもしかすると売れちゃうかもしれない端末」
  SA001、S003

「売れない」
  S002

 根拠ですが、売れる端末については800万画素カメラということで、おそらくSH001、W63CAのまんま後継機に当たると思われ、価格も低く抑えられると思います。確実に売れます。

 そこそこ売れるものについては、まずT003は、苦戦しているT002の後継ですが、この中ではスタンダードモデルにランク付けされ、防水にしては薄型なので、無難に支持されると思います。おそらく価格も低目でしょう。
 CA003、SH003については、どちらも1200万画素カメラということですが、価格が高いと思います。しかもどちらも同じメーカーの800万画素カメラ機があるわけで、であれば価格も手ごろな800万画素に手を伸ばすのが普通の判断でしょう。というか、そこまでカメラにこだわる人は素直に安いデジカメを買ったほうがいいです。これが売れるくらいならとっくに「HVCAM Wooo」が売れてます。

 売れないと思うが・・・というものは2機種。SA001は薄型スライドです。スライドそのもののラインナップが少ないので消去法で選ばれるかと。スライド人気はそこそこ高まってきていますから。ただ、SANYOファン待望の、となるとそこは「待て」だと思います。おそらく鳥取三洋かと。最近ではINFOBAR2や防水のW62SAを作ったメーカーです。S003はBRAVIAケータイですか。これについては何がしたいのかさっぱりわかりません。そもそも小さな画面とスピーカーでまで高画質にこだわるユーザーというのがどれくらいいるのかわかりませんし、防水であるケータイを求める人は、決してお風呂で映像が観たいがために防水を求めるのではないと思います。日常の使用範囲内でそれなりに荒く使いたいという人が防水を必要としているのに、ハイスペック機にそれをつけるのはどうか。まあ、防水であることは間違いなく利点ですが、その訴え方がユーザーを敬遠させます。価格も高いでしょう。あまり売れることは無いと思います。ただ、「ハイスペックで防水を」というユーザー層と、W44Sからいよいよ乗り換えざるを得ない人が支持した場合は売れるかもしれません。

 売れないと言い切ってしまったのは「S003」です。ちょっとは売れますけど、期待値ほどは行かないと思います。価格面で思い切ることができれば別ですけれど。スリムコンパクトという点ではNSシリーズやmisoraあたりが大コケしたことからも明らかですし、グローバルユーザーとはいえ、W62SやW64Sから買い換える理由が見当たりません。


 結局のところ、今は「安いケータイ」しか売れないんです。高機能は求めてないんです。というか、何年か前のケータイの機能で十分なんです。で、最近の機種で言えばW64Sが驚くほど評価が高い(感覚的に)のは、ワンセグ対応、スリム、二軸ヒンジ、300万画素カメラAF、グローバルパスポートと、そこそこ高いレベルでバランスよく機能が搭載され、KCP機であるということが大きな要因だと思います。「KCP+」機ではないというのが、大きな要因ということです。
 高機能なケータイを高いお金を出して買うってのは、やはりまだ一部なんです。


 まあ、あくまで個人的な予想ですので多めに見てください。
 あと、ガンガンメールについては後ほど語ります。今のところの見解は「ダブル定額スーパーライト」ほどの反響ぐらいしかないんじゃないかな、って思ってますが。