道ログ2

群馬県在住のおじさんがブログを書く

おっぱい論(200910/1)

タイトルは半分釣りですが、けっこーマジです。

いやまあ、別にそんなことは声を大にしてというか、全世界に向けて発信するようなないようじゃないんだろうけど、思ったことは書いてみようという精神で、いっちょいってみます。
きっかけはまあ、ないわけじゃなくて、深夜に女の子が東京の坂を駆け上がるという、2分くらいの番組があります。
いつやってるのかなんていう番組なのか、そもそもどういう内容なのかも知らないんだけど、今日もたまたまつい今みたわけ。
今日もミニスカートにスニーカーの若い女の子が、坂を駆け上がっていて、まあ、おそらく演出どおりに胸がこう、揺れるわけです。

であれば、俺たちおっさんは、こう、「おー。なんかこう、ええのうー。」ってなるわけなんでしょうね。

「なんでしょうね。」っていったのはけっこーそれは推測だったり一般論だったりするわけで、つまりは「俺はそうは思わないんだけど?」って言いたい裏返しなんですけどね?

おっぱい星人てのは耳慣れた言葉になった。ちなみに今うちのパソコンちゃんは「おっぱい成人」と変換してくれて、なんかしらんがやたらエロい。
おっぱい星人と聞いて思い出すのはタモリさんなんですが、まあ、一般的におっぱい星人というと、なんといいますか、大きなおっぱいが好き。というイメージ。

いや。ええ。もちろん、それぞれにそれぞれのこだわりがおありでしょうからその辺のことは個別に語っていただくとして、ごくごく一般的に、大雑把に言ってしまうと、おっぱいってのはやっぱり大きくていい。
グラビアアイドルだのAV女優だの見てると、バストが○○センチでIカップだのGカップだのというのがなんだか当然のようになってきやがってる。で、それがそうやってもてはやされてすくなくともグラビアのページに太字で文字が踊るくらいに受け入れられてるということは、相当に需要があるというか、喜ばれるんだろうに。
マニアなものはともかくとして、すくなくともコンビニで普通に売られているような雑誌では今や「80のBカップ美少女が!」とか「85のCカップを見て(ハート)」とか踊るグラビアは見ない。いや。数字的な面は目をつぶってください。よくわかんないので。

森末慎二が金メダル取った時代は月面宙返りで金だったはずだ。今や「ウルトラC」なんて基本演技にすぎず、ウルトラEとか決めないとメダルなんて夢のまた夢だ。ドンだけ空中で回れば気が済むんだ体操選手。
伊藤みどりだって、三回転半を跳んだことがすごかったんだ。成功した後は演技そっちのけでガッツポーズしちまった。今やトリプルトゥーループ+トリプルルッズとかって普通になってきやがった。

いや話が飛びすぎた。
で、ですね。その、今の風潮である「大きいを通り越して巨大なおっぱい」を見せられることになんの魅力も感じることがないんです。
いや。だから別に、言わなくていいことなんですけどね?
「オヤジはみんな巨乳が好き」みたいな偏見をもたれるのが嫌なんですよ。
いや。魅力を感じないというかこう、逆に怖い。

いや。補足しておきますが、「バストの大きな女性が嫌い」と言っているわけではなく、性的な魅力を感じさせてくれるべく水着ギャルのグラビアとかの雑誌が売られていると思うのだが、個人的にはそういう、一般的に受けのよさそうなそういう「ムラっと」とか「ムフっと」とかくるような感覚がいまいち理解できないなあ。と言っているだけなんです。

じゃあ。ですよ。
じゃあ。お前はなんなのよ。ということになりますよね。なるんですよ。ならないか?
いやこれが、この辺まじめな顔で書いてるんですけど、最近になって自分の好みが明確になってきたというか、ココへ来てまた変わってきたというか。
言ってしまいますけど、ワタクシ、胸の小さな女性の方が好きです。かねてより巨乳やおっぱい星人やGカップだのIカップだの根元はるみだのという単語には興味がなかったのですが、逆に胸の小さな、いや、いっそのこと「胸のない」と言ってもいいすぎではないかもしれないくらいの女性に魅力を感じていることが明らかになりました。
これは自分的にも驚いている部分があって、女性に対して魅力を感じるところって、まあ若い頃はこう、ミニスカートを履いている脚、だったり、わきの下、だったりしたんですけど、最近だと声とか、薄い唇や切れ長の目、や指、などだったりしたんですけど、よもや自分がそんな好みがあろうとは。

いや。別にだからどーってことでもないんですが、個人的には一般的な意味とは逆な意味でのおっぱい星人になってしまいそうだな、と少々不安に駆られている次第であります。
一体何のためにこのエントリを書いたのかよくわかりませんが、まあ、自分的な発見ということの記録と思って残しておきましょう。

以上。