バイトテロ不適切動画とかがブーム
先日来、大手チェーン店の従業員による不適切動画の投稿が大きな問題となっている。
いや、大きな問題となっているのかは知らんけど、騒ぎになっている。
そんで、大戸屋が3/12に店舗を一斉休業して従業員研修をしますとかなんとか、そのコストは経常利益で一億円になりますとかなんとか。
まず、馬鹿な動画を「投稿」する奴がバカであることにはなんの異論もありませんし、どのような理由があってもそいつらはバカだなとしか言えないです。
ただまあ、アルバイトだろうが社員だろうが派遣社員だろうがパート社員だろうが、仕事中にバカなことをすることは、そんなに珍しいことじゃないでしょう。
たとえば飲食業で言えば、ちょっと期限の切れた材料を使っちゃったとか、落っこちた食材を使っちゃうとか、衛生手順をすっ飛ばしちゃうとか、そんなことは、ないとは言えないです。もちろん、それがバレたら問題になります。
製造業でも、作業標準を守らないことがあるとか、医療現場でも、そういうことがあるかもしれない。
やらなきゃいけないことがあって、やってはいけないことがあって、でも、なんらかの理由(忙しいとかめんどくさいとかダルいとかうざいとかキモいとか腹減ったとか早く帰りたいとかいろいろ)で、守られないルールがある。
もちろんそれは、バレたら問題になるのです。
バカなこと、もそんなことの一部だろうな、って思っています。
誰でも、どこでも、そんなのはあるので、「まったくもってけしからん!」とか憤るつもりもないし、その店や会社に対して「教育どうなってんだよ」と石を投げるつもりもないです。
ただ、それを動画に撮影するところまではともかく、「ネットにアップする」のは最大級の罵倒を浴びせたいと思います。
彼らがバカであることには、一ミリの疑いもありません。バカです。
でもね、なんで彼らがそんな馬鹿なことをしたのかっていうと、その気持もわからなくもないなと。思ってしまうのです。
俺が若い頃にネットがあってスマホがあったら、同じようなことをしていただろうとも思うし。バカだったから。
おそらくみんな、深夜のアルバイトじゃないかと。
問題になった会社の人たちは口々に、人手不足で、という言い訳をしますよね。人手不足なんですよ。このへんの、低価格帯の飲食やコンビニは。
しかも深夜帯ともなれば、ほんとに人手不足だと思います。
その多くは、少人数の社員やアルバイトが、ギリギリのシフトで入らされているんだと思うんです。いわゆる「ブラックバイト」
休みたくても休めない。休みの日だけど誰かが出られなくて代わりに入ってと言われる。
熱があろうが、テストだろうが、親が倒れようが、なかなか休めない、そんな環境だったんじゃないかな、と思うんですよね。
昔、ある牛丼店でバイトしようと思ったんですよ。面接して、採用になって研修してたんですけど、毎日、「何日のこの時間とこの時間とこの時間とこの時間、誰か入れませんか」っていうメールが来る。
え? そんなに人いないの? って思って、あといろいろな点で「ダメだここ」って思って即辞めたんですけどね。
おそらくそれはレアケースじゃないと思うんですよ。
あとこれは、断言していいと思うんですけど、商品の価格が低い店舗って、どうしたって、客層の質も低いじゃないですか。比較的、低いし、悪い。
そういう店舗で日々、少ない人数で長時間働いていると、マナーだのモラルだのっていう感覚は麻痺していきますよ。
そんな状況では、店に来る客だってみんな「めんどくせーやつが来た」って眼で見てしまうだろうし、「いつだって辞めてやる」って思ったりします。だって、辞めたくても辞められないんだもの。やめるどころか、休みすらろくにとれないんだもの。
バイトなのに。給料安いのに。仕事大変なのに。待遇悪いのに。
「割に合わない」と思って働いているんだから、会社のためにがんばろうとか、ちゃんとやろうとか、お客さんに喜んでもらおうとか、自分たちの仕事に対してのプライドとか、そんなもん、一ミリもあるわけがないです。
そういう背景が、語られないことには俺はすごくモヤモヤするんですよね。
もちろん、動画を投稿した彼らはバカだけれども、そのバカが我慢できないところに追い込んでいるのは店長だろうし、その店長もギリギリ以上に追い込まれているのは、会社から追い込まれてるんでしょう? ということです。
「バイトテロ」という言い方は俺は好きじゃないんです。
多分、テロをしてやろうというところまであのバカたちは考えていないと思うので。
ほんとにおもしろいと思ってやってるだけなんじゃないのかね、バカだから。と思っていて。
ただし、逆の意味ではバイトテロというのは言い得て妙だなとも思えます。
それは、会社側企業側が、テロリストを誕生させる状況まで、追い込んでいるというのも、おそらく事実だろうからです。
図らずも、セブンイレブンが24時間営業を見直すというニュースも大きくなってきました。発端となった店舗のオーナーは、夫人の葬儀にもろくに出られないような状況で、営業していたとも聞きました。
かつて俺が年中無休店舗で店長をしていたとき、親の葬儀にも出られないだろうなと本気で感じていました。
そんなのが、決して珍しくないのが、今の日本のサービス業です。
良い商品を、顧客満足、ホスピタリティ。。
会社側は客や株主に対して良いことをアピールしますが、それらを直接手渡す存在である現場の従業員に対して、大切に扱い尊重する、というような態度は、ほとんど見られないのではないでしょうか。
良い商品にもサービスにも、時間もお金もかかる。
そんな当たり前のことが、ないがしろにされているのが、多くの大手チェーン店の現状だと思います。
本気で不適切な行為をやめさせたいと思うのなら、きちんとした条件でアルバイトを雇うという、最も基本的なことを、企業側が守るということがなによりも優先してやるべきことだと思うのです。
超ド級の運動不足オヤジが駅伝大会に出走した
町内対抗の駅伝大会があるらしいとは聞いていた。
それに、仲間たちがオープン参加していることは聞いていた。
人数がギリギリだということも聞いていたので、なにか手伝えることがあれば手伝うよとも言っていた。
しかしまさか、本当に出走することになるとは思っていなかった。
ランナーが足りないということだったので、高校生の息子を参加させるよ、と言っていた。一人出しておけば、俺は手伝いに回ればいい。
ただ、もし息子が、部活や病気などで当日出られなくなったときには、責任を持って走ろうと思っていた。
まあ、町内対抗の駅伝だし、一人2キロ前後だし、ゆるいだろうとも思っていた。
だが、秋に小学校の持久走大会で、絶賛最下位争いをしている次男(小5)と一緒に走った際、けっこうそれでもギリギリきついくらいだったので、準備はしておこうと思った。
靴を買って、一キロくらいのランニングを、何回かやっておいた。
だが、息子が当日出られることになったので、安心していた。
しかし、駅伝大会の前々日になり、ランナーが一人体調不良で欠員になったので、「走ってくれ」と依頼がきた。
こういうことって、あるよね、と思った。
まあ、準備もしておいたし、走るのは遅いどころか走れないことはかねてよりしつこく言ってあったし、「あくまでも目的は親睦だから」ということも言われていたので、当日朝、集合場所にはリラックスしてでかけた。
息子と二人で集合場所に行くと、顔見知りの人たちと、見たことない人たちと、そこそこの人数がいて、ただ、明らかに、ランナーはひと目でランナーだった。
どこからどう見てもランナー。
もうね、装備が違う。
「あ、やばいな、これ」
って思った。
いろいろと話を聞いていると、年齢こそ皆若くはないものの、ガチのランナーが複数いることがわかった。
一週間前のマラソン大会でハーフを走ったって人が数人。
フルマラソン経験が二桁に近い人が数人。
駅伝は中学以来っすよ、という人もいた。
少なく見積もっても、チームの半数は、ランナーだった。現役のランナーだ。いわゆる市民ランナーだ。
そこに、運動部だけど持久力レベル低い高校生と、普段まったく動かないオヤジが、迷い込んだ。
「これは、やべえ」
と思った。
だが、走るしかない。2キロを、怪我のないように、なるべく速く、走るしかないのだ。
結果は、俺としてはかなりのタイムで走れたと思う。
1キロ5分を切るくらいのペースで走れたので、がんばったと思う。
2キロも走るのに、途中で給水所や休憩所や仮眠施設とかないのかよ、って思った。
急だったからコースの下見もしてなくて、しんどかった。
あと、他のチームのランナーもガチだった。
さすが町内対抗。みんなガチのチーム作ってきてる。
中継所で出番を待っているとき、中学生か高校生くらいの女の子ランナーもいて、安心したのだけれど、アップしてるその子の走りを見て俺は絶望した。
ガチダッシュを何本も何本も走っていて、めちゃくちゃ早かった。
現役の陸上部じゃねえか、と。
実際そのこはめちゃ速くて、ついてくことすらできなかった。
一人に抜かれたけど、なんとか次のランナーにタスキをつなぐことができた。
タスキは、重かった。
ただの町内対抗駅伝の、オープン参加の、補欠参加だったけど、俺の前に走ってきた人がいて、俺のタスキを待ってる人たちがいて、そこを繋がなきゃいけないっていうのは、すごく重かった。
俺は走るのが苦手だし運動はしない人間だけど、ちょっとまた、来年、チャレンジしてみたくなった。
楽しい時間だった。駅伝。よかった。
初級者の肉じゃが ~ カレーの材料でできる
初級者料理のカレーの作り方を喋ったところで、それと同じ材料で、肉じゃがもできるし豚汁もできるよ、ということを言っておきたい。
材料が同じどころか、途中までは工程がまったく同じでできるだけでなく、肉じゃがはフライパンのままで作ってもいいというか、その方がいいかもしれない。
鍋を使わなくてよいことになるので、下手するとカレーより簡単だ。
肉じゃがの話をするまえに、「和風の、なんか、その、煮たやつ」がどのようにできるのか、ということなんだけど、それはもうけっこう単純で、
「砂糖と酒と醤油を入れて煮ると煮物になる」
ということ。
分量はそれぞれまあ、あるんだけど、とりあえずダシと、砂糖と酒と醤油入れてぐつぐつやっとけばそれなりの味がつく。
基本的な分量は、水カップ1に対して、砂糖大さじ1/2,酒大さじ1/21,醤油大さじ1,くらいじゃないかと思う。レシピでも見てくれ。
ただこの、水カップ1に対してどれくらいの「比率」で酒と醤油を入れればいいかっていうことだけ覚えておけば、あとはなんとかなる。
カレーのように、切った具材を炒めたら、そこにカップで計りながら水を入れる。
具材が沈まない程度の水でいい。
それがカップ2杯の水だったら、砂糖と酒を大さじ1ずつ、醤油は大さじ2,ということになる。
その「比率」さえ覚えておけば、レシピ通りの分量で材料を揃える必要がないのだ。
冷蔵庫に入っていた大根や豆腐や白菜やテキトーな量の肉とか、そんなのをジャっと炒めて、それに水を入れたら、その水に対しての比率で調味料を入れていく。
入れていく順番は、まずダシ。
次に砂糖、酒。
砂糖酒を入れて具材が柔らかくなるまで煮たら、醤油を入れて味を整えて、味を染み込ませるように煮込む。という感じだ。
肉じゃがもその工程でできる。
カレーが作れるあなたは、肉じゃがは今日にでもできる。
最後ちょっと味が心配だったらめんつゆ足しとけ。間違いない。
次は豚汁を作ってみようと思う。
初級者のカレー
料理初級者のドーケイです。
何の変哲もないカレーを作る時、俺はどうしているのか。
使ってるカレーは、ゴールデンカレー中辛。
子供が高学年になってきたので先日中辛にレベルアップしました。
ただ父が辛いもの苦手なので、辛口になる予定はなありません。
うちはけっこー鶏肉を使います。ももでもムネでもなんでもいいんじゃない?って思ってます。もしくは豚肉テキトーに。
あとは人参、玉ねぎ、じゃがいも。
それだけ。ダイエットカレーの時は、肉じゃがいもなしでしめじ入れたりしてます。
俺は料理が下手なので、鍋で具材を炒めません。焦げるから。フライパンで炒めてから鍋に入れます。しかもティファールのフライパン。焦げないやつ。
まずは野菜から。人参じゃがいもを炒めていく。弱めの中火でじっくりと。
嫁さん曰く10分以上炒めて野菜の水分を抜いていくとかなんとか。ジュージュー言ううちは水分が出てきているから炒めていく。焦げないようにね。
途中でたまねきも投入。
じゃがいもや玉ねぎの色が変わってきたなーそろそろ人参も焦げそうだなーってなったら火を止めて鍋に移し、分量通りの水を入れ火をつける。
そこで肉を切って炒める。
食べやすい大きさに切らないと食べにくい当たり前だけど。
この後茹でるのでしっかり焼く必要はなくて、表面に焼き目がつく程度でよい。
そしたらそれも鍋に入れ、蓋をして煮て、火を止めてルーを入れて溶かして、弱火で5分くらいまた煮ればカレーができる。
あとはサラダでも作っておけば食事になる。
初級者の料理
増田が豚汁を作って食べて楽しかったみたいでよかった。
察するにこの増田、俺よりも料理初心者である。
これから料理を楽しんで貰えるといいなーと思う。
俺は料理初級者である。
元々カレーやシチューや味噌汁などは作れた。
しかしそこまでだ。
だが、昨年から家族の夕飯を俺が主に担当することになり、料理を始めた。
家族と言っても、俺たち40台夫婦、高校生息子、小学生息子、両親70台夫婦、というバリエーション豊かな6人分の夕飯だ。
あと、母の友人やら親戚やらから野菜をよくいただく。ありがたい上にありがたいのだが、いざ料理のできない人間には「それを使わなければならない」という食材特になま物があるというのは、なかなかにハードルが上がる。
そんな条件で昨年料理デビューをした。
夏になりエプロンを買った。
ワイシャツを着ていることが多いので、夕方台所に立つのにエプロンがある方が良いという結論に至った。
さて、それから半年以上ぼんやり料理を続けて来たので、そろそろ料理初級者と自称してよいのではないか、と思う。
そしてこれから、まったく料理をしたことが無い人でも出来るような方法をたまに書いていけたらいいのかもしれない、と思ったところだ。
とりあえずご挨拶はここまで。
メニューごとの記事にしていく予定だ
山本太郎氏の日本母親連盟での講演会から見る講演の技術
山本太郎議員が極右カルト「日本母親連盟」の講演会で主催者をフルボッコにしてしまう | BUZZAP!(バザップ!)
浜松の舘山寺温泉に仕事関係の旅行でお世話になりました。とてと心良い時間を過ごせました。温泉旅館ていいなーと思いました。
上記記事もかなり煽り気味だな、とは思います。
山本一太議員でも山本一郎氏でもなく、参議院議員山本太郎氏の講演についての記事です。
記事媒体の体であれば、冒頭から極右カルト団体、というのは過激な言い回しだなーと。
内容については記事にもある通り動画を見てもらうのが良いのでしょう。
俺も51:20頃からの質疑応答での山本太郎氏の回答部分だけ見ました。
なるほどとても面白かったな、という印象。
山本氏が舞台からはけた後、司会者がロボのように締めているところに、連盟の代表者である阪田氏が突然現れてしどろもどろでフォローの挨拶をする件まで、とてもおもしろかったな、と思います。
山本氏の講演というのは映像でも初めて見たのですが、正直早口だなーという感じです。
なんとなく熱量はつたわるけれども、本当にリーチしたい方々に届くリズムかな?と思うと、やや疑問があります。
山本氏も言っているとおり、母親連盟の会員さん方が、ふわっとした感じで参加して活動して聴きに来てるのであればなおさらかなと。
あちらこちらで色々なシーンで話すことのある山本氏ですから、話慣れしているのでしょう。
まあしかし相手はプロのプロですのでそこは俺なんかが評価するところではないですけど。自分は気をつけようと思ったところです。
特に注目するのはその内容で、話し手であれば、話す場所に招かれるのは嬉しいことで、良い関係を築いていきたいと思うのは当然のところです。
なので、呼んでくれたところのことを悪く言ったりすることは難しいのは当然のことですが、なるべくその部分には気づかないフリをしたいもの。
ですがそこはさすが山本氏で、信念と情熱を揺るがずに行動に移してこられた方ということなのでしょう、きっちりと相手のことを理解した上で、そして「自分を利用されないように」ポイントを抑えていく。
これまでもその知名度から、色々なすれ違いや認識違いも多々あったからこそなんだろうなーと思いながら眺めました。
俺自身、今、NPOや市民団体と関わって活動のお手伝いをしているので、そこには色々な繋がりが出てきます。
そうすると、この人は誰だろう? この団体はなんだろう? とわからないことがたくさんあります。
子供のために、安全のために、大規模に活動している団体、どこかで有名な先生、説得力を持たせようとする講演など、様々ですが、どこまでを額面通りに受け取ればいいのか、わからなくなってきます。
活動の幅が広がり、つながりが増えれば増えるほど、それは分からなくなっていきます。
ある程度活躍をしている、そういったことに疎い方々が持ち上げられ、突撃隊長にさせられ、良心をくすぐられるながら周りを巻き込んで悪意のないままに傷つけていくのは、様式美です。
そこでもやはり、団体側に承認欲求をくすぐられ満たされ、タダ働きで泥を喜んで被っていく人間が誕生します。
ああなるほどカルトだなーと思うのです。
話を戻すと山本氏の講演は、大体の幹部に対してケンカを売ったという訳では無いと思います。この目的は、そういう会の主張や、深い関係者の思想を知らずに連盟の活動に賛同している人達に対して、その招待を詳らかに教えてあげることだったのではないかな、と思うのです。
有名な山本氏を招く講演会であれば、連盟は最大限の動員をかけて、また新規会員の獲得チャンスとして活用するでしょう。
まさに山本氏は客寄せパンダで、「私たちの団体はこんなに有名な政治家を呼ぶだけの規模と信頼があるから、私たちの活動に参加してくださいね」ということだけが連盟には重要で、山本氏の講演内容なんかどーでもいいんです。
要は1人でも多くの人が来てくれて、署名してくれて会員名簿に名前を書いてくれればいい。
だから誘われて初めての人が沢山くる。
子どもたちのためになる活動なら。反原発の活動にお手伝いできるなら。日本の未来を良くできるなら。
何か出来ることがあるのなら、私も少しお手伝いしたいから。
そんな思いで来て下さる。
でも、というかだからこそ山本氏はそこに待ったをかけるのです。
「あなたがなんとなく来てくれてますが、主催団体はこんなところですよ。それでもいいんですか?」
と。
「団体を通しての応援は、私は受けませんが、個人としてなら話しますし応援も歓迎しています」
と。
団体の力になるのではなく、あなたの意思で、行動で、山本を応援するかしないか決めてください。考えてください。投票してください、と。
なるほど政治家というのはすごいな、と思いました。
講演は、技術ももちろん大切だけど、信念や気持ちが、なにより大事なのだ、と改めて確認できました。
先日石破茂氏が、動画配信の中で田中角栄氏の教えを紹介されていましたが、
「ハマコーの演説だけは金を払ってでも聞け」
と言われていたそうです。
ドンキのキャッシュレス「majica」を忘れていた
キャッシュレスはクレカとSuica2本のみです、と書いたところだけど、大事なものを忘れていた。
昨日さんざんクレカ1本に絞っていると言いながら、結構高額な買い物をすることもあるドンキでは、クレカを使ってませんでした。
マジカは、ドンキのオリジナル電子マネーで、プラスチックカードユーザーが多いのかと思うけど、アプリと連携させることで、アプリに表示させるバーコードをレジの人に読み込んでもらうことで支払いもチャージもできる、というもの。
クレカからのチャージは、ドンキのクレカからのみ対応だったかと思う。
還元率は1%。
1000円単位でチャージできて、10ポイント(10円分)ポイントが付く。
ポイントはドンキのお買い物で一円単位で使える、というもの。
しかし考えてみればなぜ俺はマジカに現金でチャージをして使ってるのだろうか。
マジカ会員であれば、バーコードの提示だけで、10円未満が切り捨てになる「円満会計」も適用されるし、チャージしてなくともクーポンの利用もできる。
そういえば現金チャージする必要は、ないわな。
ちょっと今後考えてみます
近所のドンキは、年配の方が徒歩やバスで買い物をするのに便利だったり、買ったものを届けてくれるサービスなどもあり、年配のお客さんが多い。
そしてその人たちも結構マジカユーザーなのだ。
実はこの、時代の流れに取り残されたようなわが町は、意外と電子マネー率の高い地域なのかもしれない。
そんなことを思う
キャッシュレス事情
昨年末のpaypayキャンペーン騒動以来、にわかにキャッシュレス決済が盛り上がっている。
次の消費税増税の際に、キャッシュレス決済でのポイントバックのような駄策を政府が検討しているらしいようなことも聞こえてきていて、遅ればせながら日本にも本格的なキャッシュレス決済の流れが起きてくるといいなと期待している。
ところで俺は、いくつかのキャッシュレス決済を使用している。
ひとつは、クレジットカード。メインとなるカード以外に3種類ほどのカードを使っている。
メインのカードでは生活費関係も極力カード決済にしている。
電気、ガス、電話やネット、ETC、ガソリン、Amazonなど。
カード決済にしなくとも、口座からの引き落としなので特にカードでなくても良いのだけれど、通帳にたくさん記帳されるのがいやなのである。「結局今月はいくら引き落とされたか」というのが、カード会社の一行でわかるほうが良いのだ。
内訳はカードの明細を確認すれば良い。
「今月はいくら生活費かかりました」
というのがひと目でわかること、これがズボラな俺にとってはメリットだ。
さらにこれだと結構な使用額になるので、年間一万円くらいポイントが貯まる。
もうひとつは、Suica。
たまに電車で東京に行ったりするので、その際にはSuicaが必須だし、また普通車グリーン車も利用する関係でモバイルSuicaを登録して使っている。
年会費がネックだったけど、今年からそれも無料になるという案内が来て安心している。
あとは駅の券売機でモバイルSuicaできっぷを買えたり、駅の券売機でチャージできたりするようにしてくれたら完璧なんだけど。お願いしますJR東日本さん。
スイカのチャージも、クレカからのwebチャージです。オートチャージは使ってません。
モバイルSuicaを使用しているので、コンビニなどの決済はSuicaです。
俺がよく利用するのはLAWSONなんですけど、LAWSONアプリとても便利で最強なんですけど、支払いはSuicaです。
っていうかLAWSONアプリには電子マネー機能はなしだったかな。
セブンも使用するけどナナコを使おうとは思わない。
なぜならSuicaを使うから。電子マネーがあちこち分散するのは得策じゃないと思ってるんですよ。なので、メインの一つになるべく絞ったほうが、ズボラな俺には適している。
ドラッグストアとかは電子マネー対応してくれているところが多いので、ちょっとした生活品や食料品なんかも、Suicaで買えることが多い。
「いやそれならクレカで買ったほうがポイントつくしお得じゃないの」
と思われるかもしれませんが、少額決済にクレカ使用したくないなーと思ったりしてます。
なんでかっていうと、クレカの明細が大変なことになりません?
たくさん明細に並ばれると、見るのが嫌になるんですよね。ズボラな俺には大量の資料はしんどいのです。
なので、Suicaにチャージして、そこから小出しにしていく、というスタイルが俺には適しているのです。
そんなわけで、今の所クレカとSuica二本立てでキャッシュレス決済を使用している俺は、paypayやLINEpayを使う予定は、現時点ではありません。
以上です
平日の日中に男子がワンマンプレイするのなら
時間がかなりある、その時間を潰さなければならない、というのもまた、そこそこ大変でもあるなあ。
それにしても俺ならヒトカラ中心に組み立てる。
用意したいのは、最低でもマイマイク。
電気屋で安いの、2000円くらいであるので1本買う。
カラオケ屋のマイクは壊れていたりするし音も広がってしまうので、有線のマイマイクが1本あるとほんとに楽しくなる。
なお、JOYSOUNDではなくDAMだと前面にマイク端子があるので使いやすいとのこと。JOYSOUND使わんからわからん。
できれば、ICレコーダーもあるとなお良い。
自分の歌を録音して聴いてみるのは、上達への近道だと思う。
スマホの録音では、音がうまく拾えないんじゃないかなーと心配。
ヒトカラーには、カラオケサイトでの会員登録は必須だ。
無料で会員登録できるので直ちにしておく。
よく歌う曲を登録しておくと、カラオケ屋でリモコンからログインしたらマイページにずらりと並ぶ。快適。
もちろんそれぞれのキー設定なども保存されているので、1発で選曲&sing&SHOUT!
だけではなく、録音や録画ができ、後からサイトで見聞きすることができるし、それを公開して誰かに見たりしてもらうこともできる。
カラオケの基本は歌を楽しむことだ。
採点とかで一喜一憂するのではなく、楽しく歌えることをみんなにも知ってほしい。
平日なら開店からフリータイムで入れば夕方まで楽にいられると思うので、調子が良ければカラオケ屋だけで楽しめるだろう。
なお俺の利用する店舗は最近Wi-Fiも飛ばしてくれてるので、歌うだけではなくパソコン作業もできちゃう!
最近はカラオケ屋も会議や楽器練習にも使ってください!みたいなアピールをしているので、楽器を持ち込んだりただ眠ったりするだけでもいい。
またあまり知られていない機能かもしれないが、カラオケの背景映像を変えることができるので、イケメンボーイやかわいい動物やグラビアギャルなどの映像を楽しむこともできる。
食べ物はおひとり様で用メニューとかもあるので、テキトーに食えばいい。
ただ、カラオケも全身運動なので3時間もすると疲れてきたりダレてきたり、屋外に出たくなったりするかもしれない。
そしたら後はネカフェに移動してマーサージチェアに座るもよし、先程のカラオケの結果をサイトで確認したり、録音したものをスマホに転送するもよし。
静かな空間でリラックスしてカラオケによる心地よい疲労を癒すのだ。
そんな時間を過ごすのは最高に楽しい
エスカレーター片側空けない部
エスカレーターに乗る機会が少ないのは電車移動が少ない田舎民だからか。
たまに都会に出て電車に乗ると、エスカレーターを頻繁に利用するのでその度にドキドキする。
片側を空けるかどうかだ。
学生時代関西にいたので、右側に立つくせがついていた。左側を空けているわけで、関東の作法とは逆になり、よく背中にタックルされたものだ。
かつては俺も片側を空けてエスカレーターに乗るのが作法でマナーでお気持ちだと思っていたし、急ぐときは空いた右側を歩いて昇り降りしていた。
ところが最近特に、エスカレーターで片側を空けるのはやめましょうという声が大きくなってきた。
何かで見たが、エスカレーター屋さんが「どちらかに偏って重さがかかるのは故障の原因となるので望ましくない」と言っていたし、そもそもエスカレーターは歩くためのものでは無い。
ベルトに捕まり立ち止まって乗るものだ。
駅などのエスカレーターに乗れば、案内文字やアナウンスなどで、「ベルトに捕まり立ち止まってお乗り下さい」とか「歩行は思わぬ事故につながります」とか言われている。
エスカレーターは、立ち止まって乗るのだ。歩いてはいけないのだ。
だから当然、急いでいる人に配慮して片側を空けてやる必要は、ないのだ。いや、空けてはいけないのだ。
しかし、現実にはまだまだ片側空け、歩行者ガンガンなのも事実。
誰かが、立ち止まってあげなければならない。2列で立ち止まって乗る方が全体の輸送速度も同じかそれ以上になりそうな気もするし。そもそも歩くなと言われているし書かれているし、立ち止まって乗ることは何も間違えていないのだ。
誰かが、立ち止まってあげるのだ。
誰が?
それは、俺たちおっさんの使命ではないのか。
若者や女性には、困難なことも多いだろう。公共の場で、これまで慣習でされてきた事にノーを突きつけるのだ、そこには「てめーなにやってんだよ」「歩けよ」「常識だろそんなことも知らねーのかよ」という言葉が容赦なく浴びせられるだろう。主におっさん達から。
残念なことに、おっさん達は若者や女性に対しての攻撃力だけは高い。しかし、残念なくらいおっさんに対する攻撃力は低い。
もはや人口の半分が自分たちより年下になろうとする今、俺達こそがエスカレーターの流れを断ち切るべきなんだ。
俺達には武器があるじゃないか。仮に文句を言われたとしても
「そうなんですか、それはすみませんでしたぁ」
と笑顔で返せばよいのだ。磨き上げてきた謝罪のテクという武器が。
舌打ちが聞こえてきても、ああ舌打ちしかできない人がいる、と思えばいいだけのことだ。
さんざん、若い人や女性達に迷惑をかけ役に立たないと思われているおっさん達ができる社会貢献として、エスカレーター立ち止まり部の活動を、広げていきたいと思う。